肯定派はほぼゼロ!? 「喫煙女性」に対する男性のホンネ
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増税だけでは飽きたらず、路上でも店でも吸う場所が減り、肩身の狭い思いをしている喫煙者。男女ともに喫煙者は減少傾向にありますが、それでも「タバコを吸いたい!」という女性はいるもの。そこで、喫煙女性をどう思っているのかを、男性のみなさんに聞いてみました。
まずはタバコ容認派の意見から。
「自分も数年前まで吸っていたから、気持ちはわかる」(28歳/広告)
「喫煙所以外で吸うのは論外だけど、マナーを守ればOK」(29歳/IT)
「まわりのことを考えて本数を減らしたり、煙がかからない配慮をしたりする人ならよいかも」(30歳/団体)
「タバコ全然OK!」といった完全肯定派は、残念ながらゼロ。でも、「マナーをきっちり守れる人」が大前提で、もちろん容認派はいるようです。
続いては、大多数となってしまった否定派の意見。
「くさいイメージがあるので、キスしたいとは思えない」(30歳/建築)
「害があるとわかっていて吸うとか考えられない」(29歳/出版)
「咳きこんでいるのを見るたびに引く」(30歳/IT)
否定派の意見には、主に「におい」と「健康面」を気にする声が多く見られる結果に。どことなく辛辣なコメントが多いところからも、喫煙女性に対する男性陣の嫌悪感は相当な様子です……。
では、当の女性の喫煙者はどう思っているのでしょうか?
「身体に悪いのはわかっている」(26歳/飲食)、「モテない原因のひとつはタバコにあると思う」(30歳/観光)と、喫煙のデメリットは十分理解しているようでしたが、それでもやめられない理由があるとか。やめられない理由はいったい何なのでしょうか?
1. ストレスを感じたときの強い味方になる
職場でしか吸わないので、職場のストレスのせいだと思う」(29歳/広告)
「仕事中にひと息入れたいときに、タバコ以外の方法がない」(28歳/商社)
仕事をしていると、多少なりともストレスを感じているもの。仕事とタバコは密接な関係にあるようです。
2. 喫煙者同士の親睦が深まる
「喫煙所では、他部署の人と仲よくなれる」(29歳/出版)
「カフェで隣の席に座っていた男性にライターを貸したら、それがきっかけで仲よくなれた。世の中捨てたもんじゃないなって思った(笑)」(30歳/観光)
喫煙所やレストランの喫煙席など、同じ空間を共有することが多い喫煙者。それだけに喫煙者ならではの触れ合いもメリットのひとつのようです。
百害あって一利なしと言われるタバコですが、喫煙女性から言わせれば、利点だってキチンとあるんですね。ともあれ害も十分あるわけですが……。みなさんは、どう思いますか?
(松本まゆげ+プレスラボ)
※この記事は2013年03月23日に公開されたものです