お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「そんなつもりじゃない」のに、言葉がいつも誤解される【お悩み相談】

何気なく生活している中でも悩みは尽きないもの。知人・友人だからこそ相談できる悩みもあれば、相談しづらい悩みもありますよね。そんな時に。LINEのお悩み相談「LINEトークケア」で人気・信頼の高い心理学やカウンセリングのプロにアドバイスをもらいました。今回お話を伺ったのは心理カウンセラー 吉見マサノヴさんです。

今回のお悩み相談

いつも発言が誤解され、否定的にみられてしまいます……

自分の意見を誤解されて受け取られることが多く、人間関係に悩むことが多いです。すべてマイナスの意味で受け取られてしまうことが多く、悲しい気持ちになります。「そういうつもりではなかった」ということが多いのです。
私は会話のテンポが遅く、誤解を解こうとするとタイミングを逃したり、後日になってしまいます。誤解を防ぐために、なるべく確認をしてから行動するようにしたり、誤解されたと思ったら、訂正をするように気をつけています。ただ、怖くなってしまい、その時にすぐ自分の本意を伝えられないことがあります。

また、誤解をされて、否定的に見られてしまい、話すら聞いてもらえない経験もありました。私はどのようなことに気をつけたらいいのか、ご助言いただけるとうれしいです。(26歳/教育関係)

心理カウンセラー 吉見マサノヴさんの見解は?

今のあなたは「謙虚だけど弁解する人」。その原因は……

問題は「誤解されてしまう」と「誤解を解きたい」の2点ですね。

相談者さんはとても周囲に気を遣うタイプだと思います。「誤解されてしまう」のは、相手のことを思ってできるだけ簡潔に伝えようとするがあまり、重要な情報が伝わらずに誤解されてしまうのかもしれません。

しかし、その「誤解を解きたい」となると、誤解を解くタイミングを探したり、訂正内容を考えてしまったりと、今度は自分のことばかり考えてしまっているようです。

「誤解されないため」に相手優先で謙虚になってしまい、「誤解を解きたいため」に自分優先になって弁解しまう、「謙虚だけど弁解する人」というイメージがついているのかもしれませんね。

これは、相手と対等な目線に立っていないことが原因にあります。よって、「相手も自分も大切さは同じ」ということを念頭に置いてコミュニケーションするだけでも変わってくると思いますよ。

無料でアドバイスがもらえるかも!? あなたの悩みも相談してみる

今回教えてくれたのは……
心理カウンセラー 吉見マサノヴさん

公認心理師、看護師、精神保健福祉士、キャリアコンサルタント、専門学校講師、作家として幅広く活躍中。心理学をベースにした独特な観点と切り口で、多くの人を魅了している。

▼カウンセラーに相談してみたかったアレコレ……
こっそりLINEで聞けちゃう
https://talk-care.line.me/nayami/

提供:LINE

SHARE