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あの頃の恋を思い出す名言にドキッ! 脚本家別に見る「恋愛ドラマの傾向」って?

ドS彼氏にドキドキしたり、子犬系男子の愛くるしさに心を撃ち抜かれたりと、恋愛ドラマでときめくツボは人によってさまざま。そんな恋愛ドラマは脚本家によって少しずつ特色があります。

今回は脚本家の特徴を踏まえ、過去の名作恋愛ドラマを紹介! 大反響を呼んだ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』や、懐かしの『ひとつ屋根の下』など、時代や老若男女を問わず愛される作品の魅力をお伝えします。
また、フジテレビの動画配信サービス「FOD」で実施している「#胸アツドラマ名言」キャンペーンの名言もあわせて発表していきます。

坂本裕二さん

「なぜ、こんなにも作品が心に深く染み入ってくるんだろう……」。 坂本さんの作品にそんな感想を抱く理由のひとつは、キャラクターの弱さがしっかり描かれているからだと思います。大反響を呼んだ、『いつかこの恋を思い出して泣いてしまう』にも通じますが、坂本さんはキャラクターが抱える脆さや痛みを丁寧に描いています。

また、作中に出てくる何気ない台詞の一つひとつも印象的。今ある幸せを噛みしめたり、必死に誰かを愛したあの日を思い出したり……。坂本さんが生み出す台詞は、自分の人生を振り返るきっかけを与えてくれます。

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』

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杉原音(有村架純)は育ての親である老夫婦・林田雅彦(柄本明)・知恵(大谷直子)夫妻のもとで暮らしていた。雅彦は音を家政婦扱い。寝たきりの知恵は、音の介護がなければ暮らしていけない状態だった。

そんな生活のなか、音は「あきらめること」が当たり前だと思い、特に夢を見ることもなく、現状をただただ受け入れながら生きていた。しかし、福島から上京した曽田練(高良健吾)との出会いにより人生が変わっていく。

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』詳しくはこちら

『最高の離婚』

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30代は結婚できない先輩たちと、恋愛に興味すらない後輩たちの狭間にいる “混沌の世代”。そんな大人とも子どもとも言える未熟な結婚観を通して、「夫婦とはなにか」「家族とはなにか」を軽快に描いた本作。

なにが「結婚」で、なにが「夫婦」なのか。迷える2組の男女が結婚と離婚の狭間で成長していく、等身大のラブ&ホームコメディ。

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『東京ラブストーリー』

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田舎から東京の会社にやってきた永尾完治(織田裕二)は、幼なじみの関口さとみ(有森也実)に好意がある。しかし、関口は永尾の同級生・三上(江口洋介)に心惹かれていた。そんな中、完治は同じ会社で知り合った赤名リカ(鈴木保奈美)から一途に愛を打ち明けられる。その恋愛は成就するように見えたのだが……?

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野島伸司さん

世間で取りざたされている社会問題や、その時代を生きる人たちの価値観が作品に盛り込まれています。そのため、ドラマというフィクションではあるものの、登場人物の生き方や人生観に自身を重ね合わせ、自分事として作品を楽しめます。

その作風は「過激」という言葉で表現されることもありますが、他の脚本家が切りこまない社会の暗部や人間の闇を包み隠さずリアルに表現しています。どこか希望が残されていることも多いので、視聴者側も心が暗くなり過ぎません。

「ブラックなテーマこそ、とことん描く」。野島さんの作品には、そんな信念が込められているように思えてなりません。

『ひとつ屋根の下』

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実業団のマラソンランナーだった柏木達也(江口洋介)は、上司の娘・千鶴(鈴木ほのか)との結婚を決める。結婚報告のため、両親の交通事故以来生き別れになっていた兄弟たちと再会することに。

やがて兄弟たちは徐々に絆を深め一緒に暮らすようになるものの、何度も家族崩壊の危機に直面する。

『ひとつ屋根の下』詳しくはこちら

『101回目のプロポーズ』

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建築会社の万年係長・達郎(武田鉄矢)は、真面目が取柄の中年サラリーマン。99回も見合いで断られ続け、すっかり自信を失っていたところ、100回目の見合い話が舞い込む。

相手はチェロ奏者の薫(浅野温子)。当然のように断られたが、あきらめきれず何度も猛烈アタック。その姿に薫は戸惑うが、達郎の純粋な想いに触れ次第に心を開いていく――。

『101回目のプロポーズ』詳しくはこちら

安達奈緒子さん

直視しがたい厳しい現実を、優しい視点で描く脚本家。安達さんが生み出す作品には、「完璧なシンデレラストーリーは現実にはどこにも存在しない」というメッセージが含まれているように思えます。理想と現実の乖離に直面したとき、「現実の非情さを嘆き続けるのではなく、目の前の壁に立ち向かおう」。安達さんの作品には、そんな気持ちにさせてくれる力があると思います。

『リッチマン、プアウーマン』

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日向徹(小栗旬)はリッチとはいえ、欠陥だらけと思われる性格をしている。そんな徹が心惹かれていくのが、澤木千尋(石原さとみ)だ。千尋にはこれまで出会った誰もが持ち合わせていなかった純粋さと、それゆえの孤独があった。

生活スタイルも価値観もまるで異なる2人は、衝突を繰り返しながらお互いを知り成長していく。

『リッチマン、プアウーマン』詳しくはこちら

『大切なことはすべて君が教えてくれた』

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高校の英語教師である上村夏実(戸田恵梨香)は、充実した教師生活を送っていた。婚約者は高校・大学と同級生の柏木修二(三浦春馬)。彼は生物を担当する同じ高校の教師で、同僚の先生からも信頼が厚かった。

周囲の誰もが結婚を祝福し、幸せな毎日を過ごしていた2人。しかし、新学期がはじまる前日に修二が生徒と関係を持ってしまったことから、歯車が狂いだしてしまい……?

『大切なことはすべて君が教えてくれた』詳しくはこちら

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あの頃の思い出も蘇る「#胸アツドラマ名言」キャンペーン

FODでは4月25日(月)~5月31日(火)までの間、「#胸アツドラマ名言」キャンペーンを実施中! 数多くのドラマで生み出されてきた、色褪せない名言たちを紹介します。

「#胸アツドラマ名言」キャンペーンは終了しました

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その作品を知らなくても、名作ドラマの名言は胸にくるものがきっとあるはず。自分の胸に何年も残っているあの台詞をSNSで誰かと共有したりと、楽しみ方はさまざまです。思い思いの方法で忘れられないあの恋や今の幸せを噛みしめてみてはいかがでしょうか。

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