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【女子必見】この先どう働いていく? 環境の変化に左右されずに自分らしく輝き続けるヒケツとは

今の仕事は忙しいながらも満足しているけれど、将来を考えると「いつまでこの仕事を続けられるだろう……?」と漠然と不安を感じてしまうことはありませんか? 結婚や出産などのライフステージの変化は、女性の働き方に影響が出る場合が多いもの。そこで今回は、「これからの人生をどう生きるか」のヒントをもらうべく、自らも働く女性として活躍するキャリアコンサルタントの3名に、お話を伺ってきました!

未来のことはわからない。今は“まだいいや”って思ってるけど、ホントにそれで大丈夫?

今の仕事を続けられなくなったときのために準備をしていることはありますか?

自分の人生だけど、不安の方が大きくて何をどう考えたら良いのかわからない(営業職/ 34歳)
業界的に長く続けられるか不安だから、将来をあまりイメージしたくない(事務系営業職 /30歳)

働く女性197名にアンケートをとったところ、将来を不安に感じながらも「今の仕事が続けられなくなったときのために何か準備をしている」と回答した人は全体の3割にも満たないという結果に。
何が起こるかわからないのが人生だから、未来の仕事がどうなるかわからないのは当たり前のこと。だからといって、何も考えないまま放っておいて大丈夫? 今のうちに“生き方”や“働き方”について自分の考えを見直しておけば、いざ環境の変化が訪れたときも柔軟に対応することができるかも!

環境が変わっても輝く自分で働き続けたい。キャリアコンサルタントとして活躍する3名の女性に直撃インタビュー!

“自分らしく働く”とは一体どんなことなのかを知るために、自分らしく働いている3名の女性に話を伺いました!

田中さん

お子さんを持つフリーランスのキャリアカウンセラー。大学のキャリアセンターでの就職サポートや、エントリーシートの添削講師、職業訓練校のキャリアコンサルティングなど幅広く活躍。男女共同参画センターで、女性のお仕事相談も担当する。

村木さん

出版業界から転職し、キャリアコンサルタントに。現在は人材会社に所属し、主に大学生や既卒生の就職サポート、転職を考える若手社会人のカウンセリングを行う。キャリアコンサルタント養成講座にて、受講生のロールプレイングへのフィードバック担当講師も務める。

金子さん

教育関係の仕事をきっかけにキャリアコンサルタントの資格を取得。その後、ボランティアや企業内でのキャリアコンサルティング等で活動。現在は、HR Tech(人事に関連する人工知能(AI)などの最先端技術を使った手法)とキャリアコンサルタントの架け橋になりたいと思い、プログラミングを勉強中。

キャリアコンサルタントってどんな仕事?

その人のライフスタイルや価値観に合ったキャリアデザインを考えサポートする専門職。現在活躍の場は多岐にわたり、企業の人事・教育関連部門や大学のキャリアセンター、ハローワークやジョブカフェなどの公共機関、人材紹介・人材派遣会社など、幅広いフィールドで必要とされています。
2016年には国家資格制度もスタート。働く人がより自分らしいキャリアを歩めるよう、厚生労働省などの機関もその育成に力を入れはじめ、2025年までを目標とした「キャリアコンサルタント10万人計画」も実施されています。

キャリアコンサルタントについて深く知る

ライフスタイルが変わるタイミングで考えた“未来につながる”仕事

――キャリアコンサルタントの資格を取ろうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

田中 私の場合は、息子が幼稚園に入園したのを機に当時の仕事を辞めたことですね。時間ができたので、せっかくならこれから長く使える、未来につながる資格を取りたいなと思って。私はこれまでに8回程転職したことがあったので、いろんな業界を経験した分キャリアカウンセラーという仕事に活かせるんじゃないかなと思い、目指すことにしました。

村木 私は社会人になった頃からキャリアコンサルタントに興味を持っていたのですが、実際に資格を取ろうと思うようになったのは20代後半になってから。結婚して仕事を辞めたり、夫の転勤で地方に行ったりという友人を見たときに、「今の私が同じ立場になったら……」と想像し、当時の仕事をこのまま続けるべきか、しっかり考えてみたんです。いろいろと調べるうちに、環境や暮らす場所を選ばず自分の強みにできる点にも魅力を感じて、キャリアコンサルタントを本格的に志すことにしました。

金子 私は大学卒業後から教育関係の仕事をずっと続けていて、生徒の進路相談にのる機会が多くあって。でも相談にのっていても、自分の経験をもとにした話や、「進学はしたほうがいいよ」といった一般論を話すことしかできなくて。「これでいいのかな?」という違和感を抱いていた時期に、偶然キャリアコンサルタントの資格の存在を知りました。それで、生徒との関わりをよりよくしていきたいという思いで勉強をすることにしました。

資格取得のためだけじゃない、前向きになれる学びで人生を考え直すきっかけに

――資格取得にあたり、大変だったことや忘れられないエピソードはありますか?

金子 私はもともとがネガティブになりがちな性格だったんですが、勉強をしていると「こんな風に考えれば自分のキャリアを前向きにとらえることができるのか!」とハッとさせられることがたくさんあって。そのたびにポジティブになれたし、ますますこの資格に興味を持つようになりました。人の役に立ちたいと始めたことでしたが、自分に対してもカウンセリングをしているような感覚でした。

村木 わかります! 勉強していると自分に当てはめて考えられる部分も多くて。学びを通して、私自身も人として成長できたように思いますね。

田中 私もそれまで「自分は人の話が聞けるタイプ」だと思っていたんですが、勉強することで、いかに自分が人の話を聞けていなかったか、自分の価値観だけで物事を判断していたかというのが見えてきて。人のキャリアを見直す前に、自分のキャリアを客観的に見直すいいきっかけにもなりました。

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キャリアコンサルタントの資格を取って変わったのは「自分の内面に目を向けられるようになったこと」

――資格を取ってから、考え方や仕事への意識に変化はありましたか?

金子 私は、それまで忙しさが先だって“仕事をこなす”ことで精一杯だったのですが、キャリアコンサルタントの勉強を通して自分を客観的に見つめなおすことで、やりたいことが溢れてくるようになりました。今はそれを実現するためにどうしていこうかと考えながら行動するようになりましたね。プログラミングを学んでいるのも、自分を見つめなおして出てきたやりたいことのひとつです。

田中 何事もきちんと考えるようになりましたね。それまでは「なるようになれ!」というタイプだったので(笑)。考えることで自分さえも気が付いていなかった小さな感情にも気付けるようになり、「じゃあそれを解決するにはどうしたらいい?」というところまで落とし込めるようになりました。

村木 私も同じです。それまでは嫌なことがあるとその感情に巻き込まれたり、何がやりたいのか聞かれたときにうまく言葉にならなかったりということが多々あって。でも今は、「私はなぜ今心がざわついたんだろう?」「私はこの人に何を伝えたいのだろう?」というひとつひとつの自分の気持ちと向き合えるようになりました。自分の考えが明確になるので、きちんと思いを人に伝えられるようになったと思います。

田中 やりがいでいうと、相談者さんの反応が見えるというのは大きな糧になりますよね。相談者さんが学生だと、成長しているのが目に見えてわかったりするんです。その分責任もあるのですが、自分のアドバイスが少しでもその人の人生に役立てたのなら、そんなに嬉しいことはないですよね。

3人に共通していたのは「自分の感情としっかり向き合っていること」。ただ「手に職を付けたいから資格を取得する」のではなく、学びを通して自分のキャリアや自分の感情と向き合い、それぞれのフィールドで輝いていました。
もし、“わたしらしくない”、“今していることがしっくりこない”と悩んだときは、“本当はこう生きたい”という本音が隠れているとのこと。そこへ目を向けることで目標とすべきことが見えてくるのだそう。仕事や生き方についても、一般論の「~すべき」という考えに振り回されず、ひとつひとつ自分の感情に向き合って「なぜ?」「どうして?」を突き詰め、“自分の道は自分で決める”ことを大切にすることが、自分らしく働くための一歩かもしれませんね。

働き方を考えるきっかけに。
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働きながら学ぶなら、資格取得最後まで手厚いサポートを受けられる場所がおすすめ♡

3人が自分を見つめ直したり、意識が変わるきっかけとなった「キャリアコンサルタント」の資格について詳しく調べてみました。

キャリアコンサルタントは年齢や場所を問わず働くことができ、現在どんな職種についていても、今までの自分のキャリア経験を活かして仕事ができるのが魅力的な職業です。そんなキャリアコンサルタントの資格は、2016年から国家資格になりますます注目を浴びているそう。ただこの資格、受験するためには一定の条件があって、その一つに厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了すること、というものがあります。だから、せっかく勉強するなら、受験資格を得られてサポートが整っている場所で学ぶのがおすすめ。

「日本マンパワー」では、厚生労働大臣が認定する講習を受けることができ、講座を受講・修了することで、国家資格の受験資格を得られます。キャリアコンサルタントに興味があるけれど、何からスタートしたらいいかわからないという人でも安心です。取得後に日本キャリア開発協会に入会すると、手厚いサポートも受けられるのも嬉しいポイントです。

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「この道が正しい」なんてことはない! どんなときも、どんな環境でも輝き続けるヒケツは“自分と向き合うこと”

ライフステージやライフスタイルの変化は結婚の有無にかかわらずいつかは必ずやってくるもの。「そのとき仕事や生活はどうしよう」と思ってしまうけれど、これは自分の未来について向き合ういいチャンス。“こうあるべき”という考え方にとらわれず、自分で進む道を決めていけたらいいですよね。迷ったときは「何歳になっても、気になったことはまずトライして、違ったらまた考え直せばいい」このくらい軽やかな気持ちでいるのが大事なようです。

ライフスタイルについて見つめなおすとき、考えるお手伝いをしてくれるのがキャリアコンサルタントのお仕事。キャリアコンサルタントの資格取得時に学ぶ、生き方や考え方をサポートするための勉強は、自分自身の成長にも役立ちそう。人の力にもなれて自分自身も成長できる“キャリア形成支援の専門家”、トライしてみるのもありかも!

提供:日本マンパワー

アンケート出典:マイナビウーマン調べ 2018年8月 22歳~34歳の働く女性対象 有効回答数197件

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