道外の人たちが誤解している北海道のこと「札幌から函館でランチし夜は富良野は無理」「カニ以外もあるよ」

北海道は、ロマンをかき立てられる北の大地ですね。しかし、道外の人たちが北海道に思うことは、道内にお住まいの人たちからすると「誤解です！」といった場合があるようです。道内の人たちに、そういった道外の人たちの「誤解」を聞いてみました。

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●その計画は無理！
道外の人が立てる、北海道の観光計画が無茶なことが多々あります。札幌にお昼に着いて、函館に移動して遅めのランチ、その後、富良野に移動して晩御飯とか。北海道は広いんですよ！(男性／36歳)

これは複数の人から指摘がありました。そんなにホイホイ移動できない距離のようですよ。

●旬がある！
北海道は海の幸が豊富で、いつ来ても「何でもある」と思われているような気がする。誤解ですよ。旬というものがありますから、それを考えてください。(男性／37歳)

そういえば、筆者も稚内でカニを食べられなかった経験があります。季節外れだったようです。

●信号ありますからね！
北海道は一般道でも真っすぐで信号もほとんどなくて、気持ち良くドライブできる、なんて言う人がいますが、違和感があります。ちゃんと信号ありますからね。(男性／30歳)

広々として気持ちが良いので、こういう言い方になるのではないでしょうか。

●カニばっかりじゃないよ
どうも「北海道といえばカニ」というイメージがあって困る。けっこう輸入ものも多いし、高いカニが食卓に上るわけじゃないし。(女性／29歳)

「北海道に行けばおいしいカニが食べられる」というイメージは確かにありますね。

●かまくら!?
雪まつりの影響なのか何なのか、「北海道の人はかまくらとかできていいですね」などと言われることがあります。誤解でしょう。(女性／31歳)

調べてみましたら、かまくらはもともと、秋田県や新潟県の年中行事なのだそうです。北海道はあまり関係なさそうです。

●北の国から!?
ドラマの影響かもしれないのですが、隣の家まで数キロとか、そういう環境だと誤解されている(笑)。確かにそういう所もあるでしょうが、北海道全部がそうじゃありません。(女性／26歳)

筆者だけかもしれませんが、キタキツネがたくさんいるイメージもありますね。

いかがだったでしょうか。

「でっかいどお北海道」というわけで、北国のロマンを北海道に託す人が多いのでしょう。誤解も、そのロマンからくるのではないでしょうか？

※この記事は2013年09月09日に公開されたものです