ママの悩みを解決!産後のダイエットで大事なことは?【産後の不調 #5】

ママの悩みを解決!産後のダイエットで大事なことは?【産後の不調 #5】

産後は、体のさまざまなところに不調が出てしまいがち。妊娠中に増えてしまった体重を元に戻したい!とは思うものの、育児は体力勝負。健康的に痩せなくては意味がありませんよね。今回も、漢方美容家で美のスペシャリストである「余慶」さんに産後のダイエットについて聞いてみました。


心を落ち着ける

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まずは忙しい毎日で気持ちにも余裕がないと思われます。そこで、健康的に痩せるためにも気持ちを落ち着かせることから始めましょう。

腹式呼吸

■呼(口から吐く)10秒×吸(鼻から吸う) 5秒=15秒を5~10回 

・鼻で吸う⇒お腹膨らむ/鼻で吐く ⇒ お腹凹む
・姿勢:首(頚椎)からピンっと糸を上に張られているイメージ
・吐く時は必ず提肛(ていこう)※して、仙骨を立てるイメージ 
※お尻の穴をすぼめること
 
まずは、鼻から息を吐ききりましょう。その際に意識はおへそに集中してください。こちらを 日に、複式呼吸を5~10回×3セット(朝昼晩)を目安に試していただきたいのですが、最初は思い出した時で構いません。兎に角、気持ちを落ち着かせる(余裕をもつ)ことが大切なのでプレッシャーにならない程度に始めてくださいね。また、呼吸を深くすることで、横隔膜が上下に大きく動くので腸の動きを刺激し便秘解消にも繋がっていきます。

そして余裕のある方は、複式呼吸&逆複式呼吸をセットで行ってみてくださいね!

〈逆腹式呼吸とは〉
鼻で吸う⇒お腹凹む/鼻で吐く ⇒ お腹膨らむ


精神をリラックス、落ち着かせるツボ

子育てしていると自分の思い通りにならず、どうしてもイライラしがちに。深呼吸と併せて、憂鬱やストレス、不安を和らげるとして代表的な「レスキュー穴(ツボ)」の壇中(だんちゅう)もご紹介します。特に、イライラや不安の渦中の方は痛みが強いと思いますので、是非、試してみてください。

【壇中(だんちゅう)】
12対あるろっ骨の第4と第5肋骨の間の高さで、バスト中心部、左右の乳首を結んだ線の中央です。その辺りを指腹で上下左右に少しずつずらしながら圧してみてください。すっぽりと指がおさまり、且つ、痛みの一番強いところです。

写真では、場所が分かりやすいように親指で圧していますが、皆さんはやりやすい指にてしてくださいね!

リンパの流れを知る

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気持ちをリラックスできたら、次は体のリンパの大きな流れを知って体の老廃物を上手く排出できるようにしましょう。ふとした時に、お洋服の上から擦ったり、お風呂あがりのタオルドライの際に、リンパの流れに沿って拭くようにしましょう。それだけでも充分、体のリンパの巡りだけでなく、血流の改善にもつながっていきます。

まずは体を3等分します。3等分する分割の2本のラインは、鎖骨とおへそです。、

①鎖骨から上
②鎖骨からおへそ
③おへそから下 

あとは①~③に3等分した部分のそれぞれの大きなリンパ節に向かって、リンパの巡りを改善するだけです。

①鎖骨から上 ⇒ 鎖骨に向かって
②鎖骨からおへそ ⇒ ワキの下に向かって
③おへそから下 ⇒ そけい部(パンティーライン)に向かって

下図は、大きなリンパの流れを分りやすくしたものです。こちらを是非、覚えていただいて、日常でも簡単に活用できようにしてみてくださいね。

かさ増し食事&芋類を味方につける

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元気の素を作る食材「芋類」

最後に食事です。ダイエットをする際は食事の管理がたいへん大切です。唯、子育て中ともなれば、やみくも量を減らせばいいというものではありません。その際に、私がおススメするのが具だくさんのスープ類(味噌汁など)やサラダです。そこに必ず登場させてほしいのが「芋類」です。

一見、敬遠されがちな「芋」類。けれども、子育て中のママは疲れやすくもあるので、元気の素を意識的に摂りながらもダイエットもする(健康的にダイエット)ということが基本中の基本となります。薬膳では、「芋類」元気の素を作る食材の代表格ですので、賢く芋類を摂って、満腹感も得ながらダイエットしましょう。

少量で満足感が得られる一品

さつま芋と聞けば、「食物繊維」⇒お通じにいい⇒ダイエット効果大という図式が成り立つと思いますが、それに加えて、余分な水分を排出する「むくみ」にもいいのです。漢方では、むくみには先ずは消化機能、胃腸の働きを高めることが大切と言われており、そちらの改善にさつま芋は役立ちます。

胃腸の働きを高めることによって、むくみ解消だけでなく、セルライト防止にも強い味方なのです。もちろん、胃腸の働きを促してくれるということはお通じに効果的、また、皮ごと食べると血行促進の役割 もあります。加えて、ビタミンCもとっても豊富で、さつま芋のビタミンCは熱でも壊れにくいと話題にもなりましたよね。少量で満腹感も得られるさつま芋のレシピでおススメなのがおやつ感覚のこちらの一品です。

さつまいも、レーズン、大豆(茹でたやつを購入)、くるみをバルサミコやオリーブオイルをかけたサラダです。レーズンやクルミは体に潤いを与えてくれ、大豆の女性ホルモンアップしながらの歯ごたえもある満腹感が得られるダイエットの一品です。

また、芋類の中でも断トツ低カロリーでありながら、さつま芋同様に体の余分な水分を排出してくれるのをサポートし、汚れた血を浄化してくれる「里芋」もおすすめです。

まとめ

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産後すぐから子供が小さいうちは、なかなか産後ダイエットは無理かもしれません。けれども、少しでも空いた時間などを有効活用し、家の中でもできるつま先立ちの上げ下ろし(つま先立ち×下す(かかとをつける)やスクワットなどの軽い運動も是非とも心がけてみてください。そして、ご紹介した3つのことを試していただき、本格的にダイエットを始めたときに少しでも早く結果を出せる体つくりを先ずは心がけてくださいね。

この記事を執筆した専門家
美容コンサルタント&韓方(はんばん)薬膳料理専門家  余慶尚美さん
セラピストとしてリンパドレナージュサロン「Flow」を主宰後、美容コンサルタントとして活躍中。韓国にて、日本人初の「大韓薬膳料理専門家」として認定され、 2017年8月には、薬膳おやつ「補巡排(ほじゅんはい)なつめチップス」をプロデュース、新しい東洋のスーパーフードとして大きな注目を集めている。
https://ameblo.jp/yokeinaoko/

(余慶尚美)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※新型コロナウイルス感染症についての最新情報は、[内閣官房][厚生労働省]妊婦に関する情報[日本小児科学会]幼児に関する情報など公的機関等で発表されている情報をご確認ください。

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