【埼玉県川越市】小江戸の情緒を存分に堪能できるまちのシンボル「時の鐘」とは? ふるさと納税返礼品でお菓子も
【埼玉県川越市】小江戸の情緒を存分に堪能できるまちのシンボル「時の鐘」とは? ふるさと納税返礼品でお菓子も
埼玉県川越市(かわごえし)は、都心から約30km圏内にありながらも、緑豊かで農業や商工業が盛んなまち。ユネスコ無形文化遺産に登録された「川越まつり」など魅力ある歴史的・文化的遺産が数多く残っています。まちの中心部には、シンボルである時の鐘や蔵造りの町並みが残り、古き良き城下町の歴史を感じることができるのも魅力の一つです。
伝統ある酒蔵で、グルメや山車などまちの魅力を存分に堪能! 埼玉県川越市のふるさと納税返礼品で地酒も
今回紹介するのは、そんな川越市に“時”を届けるスポット「時の鐘」。「残したい“日本の音風景100選”」にも選出されたまちのシンボルです。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「時の鐘」の詳細と、自慢のお菓子がもらえる返礼品などについて調べてみました!
小江戸川越のシンボル「時の鐘」について

・埼玉県川越市幸町15-7
・アクセス:西武新宿線「本川越駅」から徒歩15分、JR川越線・東武東上線「川越駅」から「蔵の街経由バス」乗車、「一番街」バス停で下車、徒歩2分
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
創建された江戸時代の初期から、暮らしに欠かせない「時」をまちや人々に告げてきた「時の鐘」。寛永4年(1627年)から同11年(1634年)の間に、川越城主酒井忠勝が現在の場所に建てたものが最初といわれている、川越城下に時を知らせる時計台として建てられた鐘楼です。
創建から度重なる火災に遭ったそうですが、その都度再建され、現存するものは明治26年(1893年)に起きた川越大火の翌年に再建されたもので、4代目に当たります。まちの3分の1が焼失した中で、自らの店も再建していない川越の商人たちによって、いち早く建て直されたのだとか。

夜が明けてまちが動き出す朝から、優しい鐘の音を響かせる「時の鐘」は、平成8年に環境庁主催の「残したい“日本の音風景100選”」に選ばれました。
木造で3層構造のやぐらの高さは約16メートル。鐘つき時間は午前6時・正午・午後3時・午後6時の一日4回で、自動鐘打機により鐘つきを行っています。
時間帯によって変わる空の色やまちの風景、漂う香り、雰囲気を、鐘の音とともに楽しめる本スポットは、小江戸川越の情緒をたっぷりと堪能することができます。
自治体からのメッセージ
「時の鐘」は、寛永4年(1627年)から同11年(1634年)の間に川越城主酒井忠勝が、多賀町(いまの幸町)の現在の場所に建てたものが最初といわれています。創建された江戸時代の初期から、暮らしに欠かせない「時」を告げてきた小江戸川越のシンボルです。現在の鐘楼は、明治26年(1893)に起きた川越大火の翌年に再建されたもの。3層構造で、高さ約16メートル。平成8年に、時の鐘は環境庁主催の「残したい“日本の音風景100選”」に選ばれました。
川越蔵造りの町並みを代表する観光名所であり、地元では鐘撞き堂とも呼ばれ親しまれている時の鐘の優しい音色をぜひお聞きください。
川越市のふるさと納税返礼品について
今回紹介した「時の鐘」の真横にお店(時の鐘店)を構える「菓匠右門(かしょううもん)」が提供する返礼品を紹介します。「彩の国優良ブランド品」としても認定された「いも恋」は、子どもから大人まで幅広い層の人たちに愛されているそうです。
いも恋 10個入

・提供事業者:株式会社右門
・埼玉県川越市石田171-2
・内容量:いも恋(1個約85g)×10個
・寄附金額:9,000円
さつまいもとつぶ餡を山芋ともち粉の生地でやさしく包み、昔なつかしい風味に仕上げたまんじゅうです。さつまいもとつぶ餡の取り合わせ、もちもち感のある生地の妙が特徴。大切な人への贈り物にもおすすめとのこと。
今回は埼玉県川越市の観光スポット「時の鐘」と、返礼品を紹介しました。小江戸川越の趣あふれる町並みを、優しい音色と共に味わうことができるスポットです。時間帯や天気、季節によって感じ方が変化するかと思うので、さまざまな状態のもとで音色を味わってみたいです。返礼品の「いも恋」は、旅の思い出として自分へのお土産にもピッタリ! ぜひ一度チェックしてみてください。
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※この記事は2025年05月15日に公開されたものです