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自分の機嫌は自分で取ろう!私のご機嫌UPルーティーン3選

「あのねぇ……自分が変わらないと周りは変わらないよ?自分の機嫌くらい、自分で取れるようになりなさいよ!」これは、仕事のストレスで心がすり減って、ボロボロの私に、実の母親が放った痛烈な一言。

「あのねぇ……自分が変わらないと周りは変わらないよ?自分の機嫌くらい、自分で取れるようになりなさいよ!」

これは、仕事のストレスで心がすり減って、ボロボロの私に、実の母親が放った痛烈な一言。周りの言動が気になり、人の目を気にしながらも、自分の言いたいことを我慢できないという、厄介な性質を持つ私。

あの時周りはどう思ったのか、自分はどうするべきだったのか、と過ぎたことを引きずってしまうところがありました。久しぶりに帰省した私が、ああでもない、こうでもない、と先に進まないことがよほど目に余ったのでしょう。冒頭の発言が私に投下されました。

母よ、追い討ちをかけることなかれ……と思わずにはいられませんでしたが、後半部分は確かにな、と腑に落ちました。

こうして、母の言葉に感化された私は、自分の機嫌を自分で取るべく、“何をしているときが私のハッピーに繋がっているのか”、“何をすることで顔を上げることができるのか”を整理することにしました。

私のような性格ではなくても、誰しも落ち込む日や、もやもやするときはあるのではないでしょうか?正直なかなか浮上できない日もあると思います。

そんな日に少しでもお役に立てたらという思いを込めて、無意識的に実施していたことを整理し、厳選した、私のご機嫌UPルーティーン3選を、皆さんにご紹介いたします。

1.落ち込む日こそ「いいこと日記」をつける

私は寝る前に毎日日記をつけることにしています。いいことがあった日はそれを思い出して、気分が落ちている日はその気持ちや内容を記していました。

振り返ってみると、よかったことを書いて1日を終えた日はスッキリ眠りにつくことができ、翌日も晴れやかな気分で目覚めることができていました。

一方で、寝る前に気分が落ちたことを改めて書き残すと、より鮮明になり、布団に入ってからも頭をぐるぐるとその場面が回り、翌日まで疲れとともに引きずることが多かったように感じました。

そこで私は「気分が落ちた日こそ、その日にあったいいことを書き出す」というルールを決めて実践してみることにしました。

落ちている日なんだから、いいことなんてないんじゃないの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、本当にどんな小さなことでもいい、と考えると何もいいことがなかった日というのは案外少ないものです。

たとえば、私が最近書き出した「いいこと」は以下のようなものです。

・近所のパン屋さんで、お気に入りのパンが焼きたてのタイミングだった!

・散歩をしていたら道端に花が咲いていて春を感じた!

・会計をしたら小銭入れの中がピッタリ空っぽになった!

・絶対に間に合わないと思っていた電車にギリギリ滑り込めた!

……どうでしょう。どれもこれも、とってもいいこと!!というほどではありません。ですが、ふわっと心にハッピーが広がります。これくらいのいいことなら何か思いつくような気がしませんか?

この「いいこと日記」をはじめた結果、文章にして、書き出して、それを見ることで、今日もいい日だった!と感じるようになり、翌日をスッキリと迎えることが多くなりました。

ちなみに、疲れ果てて日記を書く気力がないときは寝るときに布団の中で考えるだけでも効果があったので、日記が続かないという方はまずはそこから始めてみることをおすすめします。

2.もやもやは吐き出すことでリセットしよう

1つ目では日々のいいことに目を向けましたが、そうは言っても不完全燃焼なもやもやは発生するものです。次にご紹介するのは、そのもやもやとの付き合い方です。

冒頭でお話ししたとおり、私は気にしいの言いたがりです。言ったそばから後悔するなんてこともある一方で、ここで言え!というタイミングは相手の顔色を伺って我慢してしまう、ということもしばしばあります。

そこで取り入れたのがジャーナリングです。ジャーナリングとは自分の頭に思い浮かんだことをそのまま書き出す、心の整理方法です。

誰かに見せるものではないので、抽象的でも、流れが整っていなくても、言葉がおかしくても構いません。思いついた感情や事柄を思いつくままに書き出します。

もやもやを抱えて帰ってきたときは、机に向かい、紙に思いつく限りのもやもやを吐き出します。嫌だったこと、イラっとしたこと、悲しかったこと、悔しかったこと、言い出せなかったこと、言わなければ良かったこと……吐き出せるだけ吐き出したら、一度ノートを客観的に見つめ直します。

文字にすることで、何が一番嫌だったのか、どこを引きずっているのか、もやもやの原因が判明し、次に同じことが起きた時はどうすれば良いのか、どんなときに不完全燃焼状態に陥りやすいのか、という自分のもやもや対策マニュアルが作れます。

対策なんて思いつかないよ、という方も大丈夫です。何度か実施していく中で「あ、またこのパターンだ!私このパターンに弱いんだ!」と気が付くタイミングが必ずやってきます。

傾向がつかめれば、立ち向かわずとも、避けて通ることもできるため、もやもやを減らし、自分の心を守ることにつながります。

もやもやを吐き出して、自分の中でリセットする。

この習慣を持てたことで、翌日に繰り越すことなく、不完全燃焼からの脱却を図ることができました。

3.自分のための時間を持つ

1日をいい気分で締め、もやもやを手放す。それだけでも充分ご機嫌に過ごせますが、さらなるハッピーを目指してご紹介するのが「自分のための時間を持つ」ことです。

数時間でも数分でも、自分のために好きなことをする時間を持つことはとても大切です。

読書をする、好きな曲を聞く、推しを愛でる……

好きなことをしている時間は自分を癒してあげられることでしょう。

私は先にあげた2つの方法を通じて、「文字として記録すること・整理すること・伝えること」が好きなんだな、と気がつきました。そこで、より的確に自分の言葉で表現できるようになりたい!と自己研鑽の時間に充てることにしました。

ライティングに興味を持ちましたが、本を読むだけではなかなか身につけることができません。しかし、スクールに通うには、移動も含めた時間が取れずにいました。

そんな中、私が出会ったのが「SHElikes」でした。

SHElikesは

・オンラインスクールだから、時間を気にせず自分のペースで受講ができる

・ライティングだけでなく、45以上の職種スキルが学べる

・プロの講師からフィードバックをもらうことができる

という特徴があります。中でも私が一番気に入っているのは【一緒に頑張り、高め合える仲間ができる】というところです。

自分一人では維持しづらいモチベーションも、月に1回のコーチングや定期的に開催されるコミュニティ活動、それらを通じて出会えた仲間との交流によって、継続でき、この年でも新しいことが始められる充足感を得て、忙しい中でもやりたいことに挑戦することができました。

最後に

私は3つのご機嫌UPルーティーンを手に入れたおかげで、もやもやを手放し、毎日を楽しく、ハッピーに過ごせています。

ここまで読んでくださったあなたの心が軽くなり、少しでも楽しい毎日が送れるきっかけになれたら嬉しいです。

あなたも今の状況から一歩踏み出して、ご機嫌な毎日を過ごしてみませんか?

本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 だいじさん)

SHElikesについて
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※この記事は2025年03月28日に公開されたものです

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