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地元産の木のぬくもりあふれる屋内遊び場を整備! 新潟県柏崎市のふるさと納税寄附金の使い道とは?

地元産の木のぬくもりあふれる屋内遊び場を整備! 新潟県柏崎市のふるさと納税寄附金の使い道とは?

新潟県沿岸部の中央に位置する柏崎市(かしわざきし)は、日本海に面した42kmに及ぶ長い海岸線と、民謡「三階節」で名高い霊峰米山をはじめ、黒姫山・八石山・西山連峰に囲まれた恵み豊かなまち。四季折々の豊かな景観を楽しむことができます。

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多くの史跡・名勝や貴重な歴史資料、美術品、国指定・重要無形民俗文化財「綾子舞」など、歴史や文化を伝える貴重な資産がまちのあちこちに点在していることも柏崎の大きな魅力の一つ。

また、「ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会」は越後三大花火に数えられ、水面に半弧を描く珍しい海中花火、尺玉100発一斉打上や尺玉300連発は圧巻の迫力です。

そんな柏崎市では、ふるさと納税の寄附金を4つの使途に充てており、今回はその中から「こどもたちのために」「市長におまかせ」の「子どもの屋内遊び場施設整備事業」「子どもの屋内遊び場施設運営委託事業」「かしわざ“木”の力発信事業」について、紹介します。

「『柏崎の木』のぬくもりを感じる、心身を健やかに育む遊びと学びの場」をコンセプトに建設された屋内遊び場施設の整備とは、一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が注目する寄附金の使い道について紹介していきます。

今回は、「子どもの屋内遊び場施設整備事業」「子どもの屋内遊び場施設運営委託事業」「かしわざ“木”の力発信事業」という柏崎市のふるさと納税寄附金の使い道について詳しく調べてみました!

柏崎市のふるさと納税寄附金の使い道「子どもの屋内遊び場施設整備事業」「子どもの屋内遊び場施設運営委託事業」「かしわざ“木”の力発信事業」について

フローリング張替え

・対象年度:令和6年度~
・対象使途:こどもたちのために・市長におまかせ
・対象事業:子どもの屋内遊び場施設整備事業、子どもの屋内遊び場施設運営委託事業、かしわざ“木”の力発信事業
・その事業に費やした総費用:1億7,667万5,000円

柏崎市では、子ども・子育て支援法に基づく「柏崎市子ども・子育て支援事業計画」を策定し、子ども・子育て支援を総合的、計画的に推進しています。

「子どもはみんなの宝物-安心してこどもを生み育てられるまち・柏崎」を基本理念とし、柏崎に生まれ育つ全ての子どもたちが健やかに成長でき、子育てを主に担う保護者が安心して子育てできるまちづくりを目指しているそうです。

そんな柏崎市では、子育てを応援し、子どもの心身を健やかに育む施策の一つとして、無料で利用できる屋内の遊び場施設を整備。以前より市民から「柏崎市内に無料で利用できる屋内の遊び場施設が欲しい」という要望が寄せられていたのだそう。

日本海側特有の気候で、天気がすぐれない日がある同市。「雨でも雪でも猛暑でも、いつでも無料で気軽に遊ぶことができる遊び場は、子育て世代にとって安心で、暮らしやすい街につながる」との想いが込められた事業です。

乳幼児エリアマット張替え

「柏崎ショッピングモール フォンジェ」内にある子どもの屋内遊び場施設「キッズマジック」の面積を約2倍(1,585平方メートル)に拡張。遊具を全面的に入れ替え、フローリングや遊具に柏崎産木材などを活用することで、「柏崎の木」のぬくもりを感じることができる無料の屋内遊び場として、令和7年4月1日に新たにオープンします。

また、遊びが単調にならないよう、静と動の様々なアイテムを整備。年齢やハンディキャップの有無、体格、性別に関わらずに遊べる空間を創出しているのも特徴。

施設の構造上の制限(高さ・柱)がある中で、立体的、かつ多種多様な遊びが可能! 「キッズマジック」利用者へのアンケート結果を反映し、ニーズを押さえた遊具を設置しているそうです。さらに、保護者にとっても居心地の良い遊び場を目指し、イス・ソファを多数配置しています。

具体的な整備内容は、以下です。


・木のぬくもりが子どもの五感に働きかけ、感性を育む「木育エリア」には、柏崎産木材をふんだんに使用した大型遊具3種(ボルダリング、複合立体遊具、広いすべり台)を設置。
・大きな運動遊びができる「アクティブエリア」には、ネットトランポリン、エアトランポリン、インクルーシブ遊具を設置。
・壁で区切られ、小さな子にとって安心な「乳幼児エリア」には、ちいさなすべり台や迷路、絵本などを設置。
・間仕切りで区切られ、運動遊びから少し離れ、落ち着いて遊べる「静かな遊びエリア」には、おままごと、おみせやさんごっこ、塗り絵、知育玩具などを設置。

柏崎市の担当者によると「新たな遊び場には、市民はもちろん、市外の方からも改修を楽しみにしている多くの期待や喜びの声が寄せられ、子育て世代のニーズを改めて実感しています。今後ますます多くの親子に、市内外から来ていただき、まちの賑わいが生まれることを期待しています」とのこと。

自治体からのメッセージ

皆様からのあたたかいご支援ありがとうございます。柏崎市は県内トップクラスの支援で、子育てを頑張るパパとママを全力で応援しています!
・子育て応援券「かしわ★ざ★キッズ!スターチケット」の年1万円支給(0~3歳)
・1歳以上の保育料が無料、未就園児(1~5歳児)には月5,000円の応援券を支給
・パパの育児休業に奨励金(最大15万円)
・妊娠から出産までの支援(妊娠時・出産時の給付金や健康診査費用助成など)
・乳幼児から高校生までの充実した支援 など
柏崎市の子育て支援に関わるさまざまな事業に活用させていただきます。これからも応縁よろしくお願いいたします。

柏崎市のふるさと納税返礼品について

柏崎市米山山麓の天然無垢材でつくられた「カッティングボード」を紹介します。本返礼品を提供する事業者「池田工務店(kanetaya)」が製造する木工作品で、今回紹介した「キッズマジック」でも使用される柏崎産の木材の木目表情や色合いを体感することができます。

米山山麓の天然無垢材 カッティングボード(C)1枚

・提供事業者:有限会社 池田工務店
・新潟県柏崎市谷根808-1
・内容量:カッティングボードC(サイズ 300mm×200mm×厚15mm) 1枚
・寄附金額:2万2,000円

ちょっとしたものを切る時に便利な、ほどよい大きさの「カッティングボード」です。切るだけではなく、トレイやお皿としても活用できます。木の温もりが食卓を華やかに演出。持ち手に穴があるので紐を通して、吊るすこともできます。

今回は新潟県柏崎市のふるさと納税寄附金の使い道「子どもの屋内遊び場施設整備事業」「子どもの屋内遊び場施設運営委託事業」「かしわざ“木”の力発信事業」と、返礼品を紹介しました。季節や天候を問わず屋内で楽しく遊べる施設です。地元の木材をふんだんに使い、子どもたちのことを第一に考えたアイテムや空間を創出しているのも素敵だと思いました。取り組みに興味をもった人は、ぜひ一度チェックしてみてください。

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※この記事は2025年03月19日に公開されたものです

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