未来を描こう!自分と向き合い“やりたいこと”を見つける方法未来を描こう!
「なんとなくこうなりたい」というイメージがあっても、やりたいことがはっきり言葉にならない、なんてことはありませんか?昔からの夢や憧れを行動にうつせる人もいれば、何からしたらいいのかわからない……なんて人もいますよね。

「なんとなくこうなりたい」というイメージがあっても、やりたいことがはっきり言葉にならない、なんてことはありませんか?昔からの夢や憧れを行動にうつせる人もいれば、何からしたらいいのかわからない……なんて人もいますよね。
私自身、なんとなく気になることに挑戦したいな、と思っても実際にはどうしたらいいのかわからず、何もできない……ということもありました。この記事では、自分のやりたいことを明確にするためのステップを紹介していきます。
ひとつひとつはすぐにでも試せることなので、これからの未来を一緒にわくわくさせませんか?
1.未来の自分を想像する

はじめに今すぐできる、簡単な方法を紹介します。自分の未来がどうなっていたら理想的なのかを想像することです。まずは、ぼんやりとしたイメージでもかまいません。以下の3つを意識してイメージしてみましょう。
・何年後に、どんなふうに過ごしている?
・一緒にいたい人は?
・どんな仕事をしている?
このとき大切なのが、”できそうなこと”だけから選ばないこと。「できないかも」と思って一瞬ためらうことでも、あくまで理想としてイメージしてみましょう。本当に自分がなりたい姿や、やりたいことの発見に繋がります。
私の場合、今の仕事のボリュームを減らし、何か新しいことをやりたい!と漠然と思っていました。それを上記に当てはめたとき「2年後、娘が小学校に上がったら家で帰りを待ちたい」という思いが明確になったのです。
そう考えると、在宅でできる仕事を探し、そのためのスキルアップがしたい!と思うようになりました。イメージしたものをひとつひとつに分けて考えることで、そこに近づくための道筋が見えてくるので、是非試してみてくださいね。
2.自分自身に質問する

自分がやりたいことは何かと考えたとき、まずは好きなことや経験を活かしたいと考えませんか?そんなときに活用してほしいのが「4分割ノート」です。以下にまとめますね。
1.ノートを4分割(4つの枠)に分ける。
2.軸を記入:縦軸に「好き/嫌い」、横軸に「得意/苦手」を設定する。
3.経験を書き込む:自分の経験を、以下のように該当する枠に書き入れる。
・好き・得意(右上):例「営業資料の作成」
・嫌い・苦手(左下):例「初対面の人とのコミュニケーション」
この方法でノートに書き込むことで、”自分を見える化”するのに役立ちます。書き込むことが見つからない、という人はまず自分のこれまでの”経験の棚卸し”をしてみましょう。経験の棚卸し方法についても説明していきますね。
1. 経歴を横に書き出す:過去の経験を時系列で記録。
2.縦に深掘り:それぞれの経験について、具体的な内容や印象を詳細に記載。
3.再度振り返る:得意・苦手、好き・嫌いの軸で再分類する。
このプロセスを活用することで、自分の強みや適した場所を把握できるようになります。
参考:Schoo|やりたいことの見つけ方とは?見つけられない理由や価値観を整理する方法、重要性を解説|著者:寺澤伸洋|2024年1月23日
3.やりたくないことを明確にする

やりたいことを見つける過程で意外に重要なのが、「やりたくないこと」を明確にすることです。明確な目標が浮かばない場合、やりたいことを直接探そうとしても、「本当にこれが自分のやりたいことなのかな?」と迷いが生まれてしまうこともあります。
そんなときは、まず自分が「これはやりたくない」と感じることをピックアップしてみましょう。嫌いな分野や避けたい分野を明確にすることで、自然と可能性が絞り込まれていきます。やりたくないことを排除した後に、それ以外のことに挑戦してみるのがおすすめです。
挑戦する過程で、それが「やりたいこと」かどうかを判断し、取捨選択を繰り返していけば、効率よく自分に合う道が見つかります。こうしたプロセスを通じて、自分の好きなことや得意なことも見えてくるでしょう。
また、「やりたくないこと」は多くの場合、自分が苦手だと感じている分野でもあります。苦手意識があるままだとパフォーマンスが上がりにくく、自信を持って行動できない原因にもなります。
それを取り除くことで、前向きに新しいことへ挑戦でき、結果として自分のやりたいことがより見つけやすくなるのです。やりたいことに迷ったときは、「自分がやりたくないこと」を手がかりに、自分の心と向き合ってみてください。それが新しい一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。
4.気持ちを整理して挑戦のステップへ

「こうなりたい」や「これはやりたくない」などある程度、自分の感情と向き合うことができたら、チャレンジしてみたいことを行動にうつしてみませんか?何からはじめたらいいかわからない人や、なんとなくチャレンジしたいことは決まったけど、それが自分にできるのか不安な人には、SHElikesがおすすめ。
SHElikesとは女性向けのキャリアスクールです。WEBデザインやライティング、マーケティングなど、全45種類以上の豊富な職種スキルが学び放題なので、何かを始めたいけどどうしたらいいのかわからない……という人にはぴったり。
いつでも好きな内容を受講できるので、色々なコースを”つまみ食い受講”してやりたいことを探すのもおすすめです。在宅でできる仕事を探すうちに見つけたスクールで、はじめはやりたいことのスキルだけが学べれば充分だと思っていました。
しかし、SHElikesではコミュニティ運営が活発なので、参加すると色々な人と交流できます。この人素敵だな!と思った講師や先輩受講生をロールモデルとして活動内容や価値観などを参考にすることもできます。
憧れの人がいると、自然とやりたいことも明確になりますし、その人に近づきたい!という気持ちが原動力にもなりますよね。
やりたいことを見つけ、未来を描くために

「やりたいことがわからない」「一歩が踏み出せない」と悩む人も少なくはないですよね。でも、それは決して自分だけじゃありません。自分の可能性を見つけるには、視野を広げ、自分自身と丁寧に向き合う時間が大切です。
やりたいことを見つける過程では、自分の可能性を狭めないことがとても大切です。「自分のやれる範囲」だけに囚われてしまうと、本当に叶えたい夢や理想が埋もれてしまうこともあります。
不安に感じることでも、一度「理想」として思い描いてみることで、新しい選択肢が広がるでしょう。「未来を描く」ということは、完璧なプランを立てることではありません。自分の本音と向き合い、小さな挑戦を重ねることで道は切り開けます。
迷いや不安があっても、まずはできることからはじめてみませんか?きっとその先に、素晴らしい未来が広がっています!
本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 ざいつしおりさん)
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※この記事は2025年02月12日に公開されたものです