月の周りに輪っかが見えるのは幸運の前兆? スピリチュアル的な意味を解説
月の周囲に幻想的な虹のような輪が出現していることがあります。この月の周囲の輪は「月光冠」や「月暈(つきがさ・げつうん)」と呼ばれる現象のこと。この記事では、月の周囲の輪を見た時のスピリチュアル的な意味について解説しています。
月の周りに虹のような光の輪が出現しているのを見たことがある人もいるでしょう。
スピリチュアルの世界では、この月の周りの輪っかを見ることに意味が存在するといわれます。
この記事では、月の周りに輪っかができる現象について解説していきます。
目次
月の周りに輪っかができる現象とは
月の周りに虹のような輪っかができる現象には2つのパターンがあります。さっそく、それぞれの現象を解説していきます。
月光冠
月光冠とは、月に薄い雲がかかった時に、月の周りを色づいた青白い光の円盤(場合によっては赤や紫)が見える大気光学現象を指します。
月の光が薄い雲の水滴や氷の粒により回折することで発生する光の輪です。
月暈(つきがさ・げつうん)
月暈とは、空気中の小さな氷晶によって月の光が屈折して生じる光の環のことを指します。
月光冠と似た現象ではありますが、発生するメカニズムが違うため、色合いが反対になるのが特徴。
月光冠は内側が青や紫で外側が赤、月暈は肉眼ではほとんど白く見えますが内側が赤で外側が紫です。