いきってる人の特徴とは。「いきる」の意味やいきっている人の心理・対処法も紹介
いきっている人への対処法
こちらに心や時間の余裕がある時ならばいいかもしれませんが、そうでない時にいきっている人にターゲットにされてしまうと、つらいと感じることもあるでしょう。ここではいきっている人への対処法を紹介します。
(1)適当に聞き流したり話をそらす
いきっている人が話を振ってきた場合、適当に聞き流してその場をしのぐという方法があります。これは、深く関わる機会がほとんどない相手に対して有効な手段といえるでしょう。
自慢話などに対して聞き手側の反応が薄いと、いきっている側は気持ち良くなれなかったり、不安になったりするため、話し掛けてくることが少なくなると考えられます。
逆に、相手の話を深く聞いてしまうと、より大きな態度を取られてしまうかもしれないので注意してください。
ただしビジネスシーンのように、あまり適当にできない相手という場合もあります。その時は相づちを適度に混ぜて話を聞いているそぶりを見せつつ、本来の仕事の話に戻るように、うまく誘導するようにするといいでしょう。
(2)いきっていることを伝えて改善させる
いきっている人が親しい仲である場合や、関わることが多い人の場合は、あなたがどう思っているかを正直に伝えて、改善してもらえないか説得するのも1つの方法です。
ただあなたが過敏になり過ぎていたり、本人に自覚が全くなかったりする可能性も考慮し、伝え方には注意しましょう。そうすると、相手が逆上する確率も抑えることができるはずです。
「君っていきっているよね」「あなたって調子に乗っているよね」などという言い方ではなく、あくまで「私」を主語にして「そういう言い方をされると、自分には能力がない気がして、私は悲しくなってしまうんだ」といった言い回しをするといいでしょう。
いきっている人を反面教師にして謙虚に過ごそう
私たちは誰しも、大なり小なり、いきりに近しいことをしてしまったり、いきりたいと思ったりする可能性があるでしょう。
しかしいきっている人は、本人に自覚があってもなくても、周りから煙たがられるケースが多いです。
もし周りにいきっている人がいるなら、その人を反面教師にしつつ、自分は謙虚でいることを心掛けるようにしましょう。
(にほんご倶楽部)
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※この記事は2024年09月07日に公開されたものです