「ソード2」の意味は? 正位置・逆位置別に解釈を紹介【タロットカード】
タロットカードには大アルカナと小アルカナがありますが、特に小アルカナの解釈に迷う人は多いはず。今回は、「ソード2」が表す恋愛運と相手の気持ち、金運、仕事運を解説します。
タロットカードは、大アルカナ・小アルカナの合計78枚で構成されおり、それぞれそのカードにはメッセージが込められています。タロット占いでは、カード別のメッセージを理解することが大切。
本記事では、タロットカードの小アルカナ「ソード2」の意味について、恋愛・金運・仕事運に分けてひも解いていきます。タロット占いを勉強中の方や未来が気になっている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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「ソード2」の絵柄から読み解く基本の意味
女性が目隠しをして2本の剣でバランスを取っています。三日月が照らす波打ち際の情景は、どこか怪しい雰囲気も感じます。
女性の表情は真剣で、深い思考に入り込んでいる様子。大きな2本の剣でバランスを取り続けるのは至難の業でしょう。
このカードは、問題や危険から目を背け、危うい状態でバランスを取っていることを暗示します。調和や現状維持という意味もあります。
正位置の意味
ソード2が正位置で出た時は、相反するものの均衡を保っている状態であることを意味します。
今、あなたはうまく立ち回って組織の安定を保ったり利害の調整をしたりしているのでしょう。
しかし、調和を取ることにとらわれすぎて、動きたくても動けない状態に陥っているかもしれません。
【正位置のキーワード】
調和、均衡、バランス、板挟み
逆位置の意味
逆位置のソード2は、均衡が崩れることを示唆します。つまりあなたのバランサーとしての役目が不要になり、長く続いていた緊張状態は終わりそうです。
しかし、現時点ではバランスが崩れて状況が変わっただけであり、問題の本質が解決したわけではありません。運勢を好転させるためには、周りの意見を聞き入れる必要があるでしょう。
【逆位置のキーワード】
均衡の崩壊、緊張の糸が切れる、解放