シルバーウィークに行きたい! 人気の海外旅行先「そっくり観光地」とは?
エクスペディアは、今年のシルバーウィークに向けて、2024年の旅行トレンド*のひとつである「そっくり観光地」のうち、人気が上昇している旅行先5選を発表しました。
近場で手頃な人気上昇中の「そっくり観光地」5選
エクスペディア・グループが発表した2024年の旅行トレンド「Unpack ’24」内のひとつである「そっくり観光地」。街の雰囲気や楽しめるアクティビティなどが似ていて、場合によっては、より手頃な価格で訪れることができます。
エクスペディア・グループが実施した調査では、実際に「そっくり観光地」への旅行経験について、日本人の7割以上(73%)が「経験あり」、もしくは「経験はないが、してみたい」と回答。「そっくり観光地」への興味関心が高いことがうかがえます。
今年のシルバーウィークは、9月14日(土)〜16日(月・祝)、9月21日(土)〜9月23日(月・祝)と2回に分けた3連休のため、日本との距離が近いアジアがおすすめです。
さらに、昨今は円安の影響で、アメリカやヨーロッパなどへの旅費は高い傾向にありますが、アジア諸国であれば円安の影響を受けにくく、費用を比較的安く抑えることができます。
そこで今回は、ハワイ島やパリなどの人気旅行先の「そっくり観光地」で、人気が上昇しているアジアの旅行先5選を発表しています。
*2024年の旅行トレンド「Unpack ’24」(エクスペディア・グループ2023年11月発表)
https://www.expedia.co.jp/stories/2024-travel-trends/
それぞれの「そっくり観光地」における、エクスペディアの検索データ※1によると、2022年6月〜2023年5月の1年間と、2023年6月〜2024年5月までの1年間と比較して、「マカオ」は3倍以上となる245%増、「ダナン」は66%増、「台中」は63%増、「バリ島」は56%増、「ホーチミン」は38%増とそれぞれ検索数が増加していることがわかりました。
今年のシルバーウィークは魅力あふれる5つの「そっくり観光地」への旅行がおすすめです。
「そっくり観光地」の魅力
ラスベガスのそっくり観光地:マカオ
西洋文化が混じり、「東洋のラスベガス」とも呼ばれる異国情緒漂う都市「マカオ」は、ラスベガスと同じく、カジノをはじめ、噴水や光と音などのショー、テーマパークのようなアトラクション施設などが揃ったホテルがバラエティに富んだエンターテインメントを満喫できる観光地です。
またその他にも、17世紀の大聖堂の遺跡「聖ポール天主堂跡」や中国バロック建築の代表作とも言われる「聖ヨセフ修道院及び聖堂」などがある世界遺産「マカオ歴史地区」といったマカオならではの有名観光スポットを訪れるのもおすすめです。
カンクンのそっくり観光地:ダナン
ベトナム第三の都市として知られる「ダナン」は、白い砂浜と青い海が広がる世界有数のリゾート地。メキシコ・カンクンに負けず劣らず、ダナンの2大ビーチ「ミーケービーチ」と「ノンヌォックビーチ」には、プライベートビーチ付きの高級ホテルが立ち並び、のんびりと過ごすにはぴったりです。
また、リゾートの雰囲気だけでなく、歴史的な世界遺産も楽しめる点もカンクンに負けていません。少し足を伸ばして、緑豊かな美しい自然とヒンドゥー遺跡が融合した世界遺産「ミーソン遺跡」を楽しむのもおすすめです。
ボリビア(ウユニ塩湖)のそっくり観光地:台中(高美湿地)
日本から直行便もある「台中」から新幹線で約1時間のところにある「高美湿地」は、水面が空を鏡のように映しだすことから「台湾のウユニ塩湖」とも呼ばれており、近年注目を集めているスポットです。
夜にはライトアップされるため、日が暮れたあとも水辺を美しく飾ります。9月は比較的水位が低い時期と重なるため、晴れている日に行けば絶景が見られる可能性が高いです。
「台中」ではそのほかに、レトロな見た目が可愛いスイーツのカフェや雑貨屋さんなどフォトジェニックなスポットが多数あり、年中無休の夜市や人気の食堂が集まる市場なども楽しめるため、ショッピングやグルメを堪能するにはもってこいです。
ハワイ島のそっくり観光地:バリ島
ハワイ島と同じく、年中常夏の気候である「バリ島」。ハワイ島ではマイナスイオン溢れるパワースポットや大自然を満喫できる国立公園などがありますが、「バリ島」も負けていません。
神秘的な滝「トゥカッチュプンの滝」はパワースポットとして人気を集めており、バリ島西部のほぼ半分を占めるほど広い「バリ西部国立公園」もあります。
この国立公園では、海、マングローブ、草原、熱帯雨林、温泉などありとあらゆる大自然が集まっています。ショッピングやグルメを楽しむほかに、大自然スポットを巡るのもおすすめです。
パリのそっくり観光地:ホーチミン
ベトナムの商業と文化の中心地として栄える「ホーチミン」は、19世紀のフランス統治時代にフランス人建築家によって建てられたコロニアル建築が多数残っており、「東洋のパリ」と呼ばれています。
パリのオルセー駅をモデルにした「サイゴン中央郵便局」や、夜にはライトアップされる「市民劇場(オペラハウス)」などの美しい街並みを堪能できます。
また、同じくフランスの影響を受け、カフェ文化も早くから根付いており、おしゃれな店内で現地の若者に人気の「塩コーヒー」を味わう時間はまさにパリにいるような気分を味わえます。
※1 エクスペディア( https://www.expedia.co.jp/ )で2022年6月1日〜2023年5月31日の1年間に検索された宿泊データと、2023年6月1日〜2024年5月31日の1年間に検索された宿泊データに基づく
(エボル)
※この記事は2024年08月20日に公開されたものです