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【肌タイプ別】ボディのうっかり日焼けをくい止める! 3つのアフターケアアイテム

#ビューティーニュース

夏木紬衣

アウトドアシーンが増える夏は、UV対策に気合いを入れても、気付かないうちに日焼けをしてしまいがち。紫外線をあびれば、多かれ少なかれ肌がダメージを受けてしまいます。

「あれ、いつの間に焼けてた!」と、うっかり日焼けを見逃さないように、炎症をやわらげつつ透明感を取り戻すアフターケアが大切です。

紫外線をあびると赤くなりやすい・黒っぽくなりやすいといった肌タイプと、帰宅後の肌状態にあわせて、ぴったりなアフターケアアイテムを3つご紹介します。

無印良品のボディジェルで労わりと透明感

無印良品「薬用美白ボディジェル」1,490円

無印良品「薬用美白ボディジェル」1,490円

おすすめ:肌タイプ(日焼けすると赤くなる)、帰宅後の肌状態(トラブルがなくいつも通り)

「紫外線をあびると赤くなりやすいけれど、今のところヒリヒリ感や赤みなどの肌トラブルはない」という時は、無印良品「薬用美白ボディジェル」がおすすめです。

無印良品の薬用美白ボディジェルは、有効成分としてメラニンの生成を抑制する「トラネキサム酸」が配合されています。

ぷっくりと厚みのある透明のジェルをのばすと、肌に密着して守られているような肌心地です。

日焼け後に赤みがでやすい肌は、メラニンがつくられにくく、小麦肌になりにくい肌タイプ。明るさと透明感を求める方にとってはうれしい肌タイプのように思えますが、メラニンの生成は紫外線ダメージから細胞を守る防御反応のひとつなんです。

紫外線をあびると赤くなりやすい方は、紫外線ダメージに弱いというデメリットをカバーできる、トラネキサム酸を取り入れるのがぴったり。抗炎症とブライトニングの作用を持つ成分なので、紫外線ダメージによる炎症をやわらげつつ、透明感のある肌に導いてくれますよ。

メラノCCの化粧水でアクティブなアフターケア

メラノCC「薬用しみ対策 美白化粧水」990円

おすすめ:肌タイプ(日焼けすると黒くなる)、帰宅後の肌状態(トラブルがなくいつも通り)

「紫外線をあびると黒っぽくなりやすいけれど、今のところヒリヒリ感や赤みなどの肌トラブルはない」というときは、メラノCC「薬用しみ対策 美白化粧水」がおすすめです。

化粧水とある通り、顔用のスキンケアとして使うアイテムですが、私はボディ用として愛用しています。ビタミンC配合のボディケアアイテムを探してみると、数が少ないことからなかなかしっくりくるアイテムに出会えず……。思い切って顔用の化粧水をボディ用として取り入れたところ、成分の満足度と使いやすさから何本もリピート中です。

有効成分のビタミンCはメラニンをつくる酵素の活性を抑える働きと、つくられたメラニンの色素を還元(色を薄く)する作用があります。紫外線をあびると小麦肌になりやすい方にぴったりな成分です。

さらに抗炎症の働きをもつ「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されているのもポイントです。ビタミンCによるアクティブなパワーをもらいつつ、紫外線ダメージによる炎症もケアしてくれてダブルでうれしい!

保湿成分がたっぷり配合された化粧水を取り入れると、日焼け後のブライトニング、炎症ケアと同時に、うるおいチャージがかないますよ。

キュレルのジェルローションでやさしく鎮める

キュレル「ジェルローション」1,430円

おすすめ:肌タイプ(日焼けすると赤くなる・黒くなる)、帰宅後の肌状態(ほてり・赤みあり)

日焼けによるヒリヒリ感やほてりは、軽度の火傷に近い状態です。まずは冷やしたタオルをあてたり流水にさらしたりして、刺激感が和らぐまで冷やすのが大切。きちんとクールダウンしてからスキンケアをはじめてくださいね。

アフターケアにはビタミンCが配合される攻めのケアよりも、抗炎症と保湿を要とした守りのケアをおすすめします。

先ほどご紹介した、無印良品の薬用美白ボディジェルと同じジェルタイプですが、使用感はがらっと異なります。

肌にピタッと密着する無印良品のボディジェルとは対照的に、キュレルのジェルローションは肌に溶け込むようにするっとなじみます。のばすと化粧水に近い感触になり、さっぱりとみずみずしいテクスチャーです。

キー成分は抗炎症の働きをもつ「アラントイン」。紫外線による炎症を抑えることに加えて、ニキビの赤みにもアプローチできるので、日焼けのアフターケアと、デコルテや背中のニキビケアがセットでかないます。

肌にやさしい弱酸性により、ヒリヒリと敏感な状態でも気軽に使えますよ。

3つのアフターケアアイテムがあればうっかり日焼けも怖くない

私は日焼けをすると赤くならず、すぐに黒っぽくなるタイプ。無印良品のボディジェルで普段からメラニンをつくらないサイクルをキープし、紫外線をたくさんあびた日はメラノCCの化粧水で透明感を取り戻しています。

赤みがある日は「ちょっとはしゃぎすぎたな」と反省しつつ、キュレルのジェルローションでやさしく鎮静。肌の様子をみながら、無印良品のボディジェルに戻したり、メラノCCのビタミンパワーでもとのスキンカラーに戻るのを早めたりしています。

皆さんもその日の肌コンディションと肌タイプにあわせて、ぴったりなボディケアアイテムを見つけてくださいね。

商品概要

・無印良品「薬用美白ボディジェル」1,490円

・メラノCC「薬用しみ対策 美白化粧水」990円

・キュレル「ジェルローション」1,430円

(夏木紬衣)

※この記事は2024年08月10日に公開されたものです

夏木紬衣

ライター。美容や食などくらしにまつわるコラムを通じて、ちょっとご機嫌になれるヒントを提案。
パンとコーヒーラバーなので、週末のパン屋とカフェめぐりが愛しの時間。好きなものや思い出をNotionにつづる記録魔でもある。
化粧品検定1級、化粧品成分検定1級を有する。

note:https://note.com/ku_u_haku/

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