ヘアバンドが似合わない人の特徴とは。基本のつけ方やアレンジ方法も紹介
ヘアバンドが似合わない人の特徴は、面長だったり後頭部に膨らみがなかったりすることです。ただしヘアアレンジなどの工夫次第で、ヘアバンドをおしゃれにつけることも可能です。本記事ではヘアバンドが似合わない人・似合う人の特徴や、ヘアバンドのつけ方を紹介します。
おしゃれなだけでなく、こなれ感を演出できるヘアバンドは人気のファッションアイテムです。流行に左右されず、髪型や使い方次第で大人かわいいスタイルにできるのがメリット。
しかし「ヘアバンドに挑戦したいけれど、似合わない気がする」「どんな髪型を合わせるべきか分からない」という人もいるのではないでしょうか。
この記事では、ヘアバンドが似合わない人・似合う人の特徴と、初心者向けのヘアバンドのつけ方、さらにおすすめのヘアアレンジについて紹介します。
ヘアバンドが似合わない人の特徴
まずは、ヘアバンドが似合わない人と感じる人の特徴を見ていきましょう。
なおこれらの特徴に当てはまる方でも、工夫次第で取り入れることはできます。アレンジの仕方については後ほど紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
(1)面長の人
ヘアバンドは、頭の上にポイントをプラスするものです。そのため、面長の人がつけると、縦の長さが強調されてしまう場合があります。
特に前髪やサイドの髪をヘアバンドで上げてしまうと、面長な印象が強くなってしまうので注意しましょう。
(2)四角い輪郭の人
輪郭が四角い人、つまりエラが張っている人にも、ヘアバンドは似合いにくいでしょう。
ヘアバンドは顔周りの髪の毛をまとめてすっきりさせるつけ方が主流のため、そうすると輪郭が目立ってしまうからです。
(3)後頭部に膨らみがない人
後頭部に膨らみがなくぺたんこな場合は、ヘアバンドをつけると横から見た時に頭よりもヘアバンドが強調され、バランスが悪くなってしまいがちです。
後頭部にボリュームが出るヘアアレンジをするのがおすすめです。
(4)ヘアアレンジが苦手な人
ただつけるだけでなく、髪の毛に一手間を加えてこなれ感を演出するのが、おしゃれなヘアバンドコーデの基本的なコツです。
そのため、そもそもヘアアレンジが苦手な人だと、おしゃれに見えない、またはただ髪が散らかっている印象となる場合があります。
慣れるまでは難しいかもしれませんが、簡単なヘアアレンジを組み合わせたり、ヘアバンドが似合いやすい髪型にしたりするのがおすすめです。
ヘアバンドが似合う人・おすすめな人の特徴
続いては、ヘアバンドが似合う、またおすすめな人の特徴を紹介します。ここに挙げる特徴に当てはまる人は、特別な工夫をしなくても、ヘアバンドをつけるとおしゃれに見えやすいでしょう。
(1)丸顔の人
丸顔の人はヘアバンドが似合いやすく、特に前髪なしでヘアバンドをつけると、バランスよく決まるでしょう。
前髪ありの場合はぱっつんではなく、抜け感のある雰囲気がおすすめです。
(2)後頭部に膨らみがある人
横から見た時に後頭部に膨らみがある人は、ヘアバンドが映えます。また、大きめのヘアバンドでもズレにくいというメリットがあります。
(3)顔のサイズが大きめの人
顔のサイズが大きい人は、太さや装飾があるヘアバンドでも、バランスよくつけられます。
またヘアバンドをすることで、顔ではなく頭にポイントを持ってこられるため、小顔効果が期待できるでしょう。
【初心者向け】ヘアバンドの基本のつけ方
ヘアバンドに初めて挑戦する時は、基本的なつけ方を知っておきたいですよね。以下、ステップごとに解説します。
STEP1 :髪を整えてヘアアレンジをする
ヘアバンドをする前に、まずは髪を整えたり、アレンジをしたりしましょう。
特に後頭部にボリュームが足りない場合は、お団子にしたり、ブローでボリュームを出したりするのがおすすめ。
自分の弱点を補うアレンジをすることで、ヘアバンドがより映えるので、まずは自身の特徴を知っておくのも大切です。
STEP2:ヘアバンドを耳を少し覆うようにつける
ヘアバンドをつける際は、一度首まで被り、下からゆっくりと頭頂部に持っていきましょう。
この時、耳の上部を少し覆うようにつけるとズレにくく、こなれ感も演出できます。もしゆるい場合は、襟足部分・耳周りといった目立たない部分を、ヘアピンで留めておくと良いでしょう。
STEP3:バランスを良くする
ヘアバンドをつけた後に、全体的なバランスをチェックします。そして髪の毛の一部をつまんで引っ張り出したり、後頭部のボリュームを足したり、毛先を巻いたりして調整しましょう。
全体的にこなれ感が出て、無造作にまとまるように意識してください。
ヘアバンドが似合わない人でもおしゃれに見えるコツ
ここでは、ヘアバンドが似合いづらい方でもおしゃれにつけられるヘアアレンジ方法や、ヘアバンドの選び方のポイントについて解説します。
(1)面長な人は前髪を出す
面長な人は、おでこを出すと顔の長さが強調され、バランスが悪く見えてしまいがち。ヘアバンドをする際は前髪を出し、必要以上に頭頂部にポイントを持っていかないようにするといいですよ。
ヘアバンド自体も、トップに結び目や装飾がない、フラットなタイプを選びましょう。また、面長の方は大人っぽい印象を持つ場合が多いので、ガーリーなものよりシックなデザインがおすすめです。
(2)四角い輪郭の人はサイドの毛を出す
エラが気になる人はサイドの毛をゆるく巻いて出してあげると、顔の面積を狭めつつ、大人っぽいこなれ感を演出できるでしょう。
1つ結び、ハーフアップなど、どんなアレンジの時も顔周りのおくれ毛を意識してくださいね。
(3)絶壁の人は後頭部を膨らます
後頭部がぺたんこの人は、ブローやワックスを使うなどでアレンジし、後頭部に膨らみを作りましょう。
髪が長めの人なら、頭の高いところにお団子を作る、ハーフアップにするといった方法もおすすめ。低い位置で1つ結びにした時は、後頭部のいろいろな場所から、髪の毛を少しずつつまみ出してカバーするといいでしょう。
(4)ヘアアレンジが苦手な人はボブスタイルがおすすめ
ヘアアレンジが苦手という方は、ボブスタイルにするのもおすすめです。ボブスタイルの場合は、軽く外ハネにした上でヘアバンドをつけるだけでもおしゃれに見えますよ。
あまり丁寧に作り込みすぎず、ラフな感じを意識しましょう。
ヘアバンドが似合わない人はアレンジでヘアバンドを楽しもう
ヘアバンドが似合わない人の特徴はいくつかあります。ただしそれらに当てはまる人でも、ちょっとした工夫次第で、ヘアバンドを使ったおしゃれが可能です。
さまざまなアレンジに挑戦しながら、大人かわいいこなれ感を目指しましょう。
(丸山りさ)
※画像はイメージです
※この記事は2024年08月07日に公開されたものです