ミサンガでやってはいけないこととは? 外すタイミングと併せて解説
ミサンガは願いをかなえるためのお守りのようなもので、日本でもなじみ深いアイテムですよね。学生の頃に着けていたことのある人も多いのではないでしょうか?
願いを込めるアイテムだからこそ、身に着ける際にはルールを守ることが大切。
今回は、ミサンガでやってはいけないことや外す時のタイミングなど、知っておきたい情報を紹介していきます。
ミサンガとは
ミサンガは刺繡糸で作られたお守りで、願いをかなえるアイテムとして知られています。
発祥には諸説ありますが、一説によると、ブラジルの教会で使用されていた「フィタ」というリボンが由来になっているそうです。この「フィタ」を手首や足首に巻いてお祈りをすると願いがかなうとされていました。
やがてこれが周りの国にも広がり、現在のミサンガになったと考えられています。
また、ブラジルのサッカー選手が勝利を願ってミサンガを身に着ける姿から、日本のJリーグ選手、日本国内へと広まったのだとか。
現代では願い事を込めるお守りとしてはもちろん、ファッションアイテムとして身に着けている人も多いですよ。
ミサンガでやってはいけないこと
願いがかなうお守りとして有名なミサンガですが、身に着ける上でやってはいけない行為があるのを知っていますか? ここでは、ミサンガを扱う際の注意点を紹介していきます。
(1)自分でミサンガを外す
ミサンガは一度身に着けたら、基本的に自然と切れるまで外さないようにましょう。自分で外してしまえば、せっかく込めた願いがかなわない原因になりかねません。
もし仕事などで手首につけられない人は、足首に巻くのがおすすめです。
また、ずっと身に着けていると、皮脂汚れや臭いなどが気になる人もいるはず。ミサンガを清潔に保つためにも、毎日入浴する際に体と一緒に洗うと良いでしょう。
(2)1つのミサンガに複数の願い事をする
こちらは諸説ありますが、ミサンガ1つにつき、願い事は1つだけにするのがベター。
かなえたい夢がたくさんあるのはすてきなことですが、数を絞った上で取り組む方が理想に近づきやすくなると考えられるからです。
もしいくつか同時に願い事をしたい時には、願いの数だけミサンガを用意すると良いでしょう。
(3)他人のミサンガを触る
ミサンガは基本的に自分が身に着けているもの以外、むやみに触らないのが◎。
持ち主の願いを込めた繊細なものであり、他人のミサンガを触ったり身に着けたりすれば、せっかくのおまじないの意味がなくなってしまうかもしれません。
もちろん自作したミサンガを友達にプレゼントすることはOKです。ただし、友達が願う前に自分の祈りを込めて渡すのは控えてくださいね。
あくまでも、他者が一度願いを込めて身に着けたミサンガには触れないようにしましょう。
(4)わざとミサンガをゆるく結ぶ
早くミサンガが外れるようにと、わざとゆるく結ぶのもNGです。願いをかなえたい気持ちも分かりますが、しっかりと結び、簡単にほどけない状態にしましょう。
ミサンガを着けている期間が長いほど、それだけ夢に近づくエネルギーが高まるはず。ほどけたら願いがかなうわけではなく、そこに至るまでの過程が大事ということを覚えておきましょう。
ミサンガを外すタイミングはいつ?
ミサンガは基本的に自分で取るのではなく、自然体のまま身に着け続けるのがおすすめです。
そのため、外すタイミングは願い事が無事かなった時とミサンガが切れた時。ミサンガが切れる前に願いがかなった場合は、感謝を伝えた上で外しましょう。
また、ミサンガを長期間着けていると、自然と結び目がほどけたり、ミサンガの系が傷んで切れたりすることも。これは近々願い事がかなうサインかもしれません。この場合は、生活の支障にならない限り、むやみに結び直さないのがベターですよ。
ミサンガは自分で外さないことが大切
ミサンガは願い事を込めるものだからこそ、一度結んだら自然と切れるか、願い事がかなうまでは外さないことが大切です。
また、1つのミサンガにつき願い事は1つまでにするのが無難。欲張りすぎないように気を付けましょう。
この記事で紹介したことを守ってミサンガを身に着けることで、あなたの願いもかなうかもしれませんよ。
(LIB_zine)
※画像はイメージです
※この記事は2024年07月16日に公開されたものです