ご褒美温泉旅ならココ。箱根の高級宿「はつはな」で、かつてないほどの癒やしの夏を
この夏は、よくばってみませんか? 近場のいいお宿へ、遠く離れた島へ、久しぶりの海外へ。近頃なんだか不安なニュースも多いけど、せっかくの夏。旅に出かければ、きれいな海が、真っ青な空が、おいしいグルメが、わたしを癒してくれるはず。さぁ、よくばりサマートリップへ! 今回は箱根の高級宿に滞在するおこもりご褒美旅をお届けします。
新宿から約1時間半で着くのに、大自然に癒やされる「箱根」。
「夏のボーナスの使い道を考え中」
うれしい贅沢……! チェックインからワンランク上のサービスがスタート
「はつはな」は2022年にリニューアルし、
「はつはな」は「その年最初に咲く桜」の意味。
チェックインはラウンジで。「
また、ラウンジでは生ビール以外も楽しめるのもうれしいポイント。
全室「客室露天風呂付き」。湯坂山と須雲川を望む客室にお泊まり
客室は5カテゴリーあり、今回は「プレミアム C type」に宿泊。扉を開けて入ってみると、
何より、「はつはな」の大きな特徴が全室「客室露天風呂付き」。
アメニティとしてOSAJIの洗顔料、クレンジング、化粧水、
「これなんだろう?」
冷蔵庫に入っている飲み物も自由に飲むことができます。「
天然温泉の貸切風呂も無料! 館内で温泉めぐり
客室露天風呂があるだけでも嬉しいのに、「大浴場」と「
竹の葉は寝湯など3つの露天風呂と内湯の合計4つの湯船。
さらに、4か所ある「貸切風呂」でも温泉が楽しめるので、
一番人気の貸切風呂はインフィニティスタイルの「川音(かわと)の湯」。
相州牛が絶品。地元産の食材を中心に使った夕食
夕食はダイニング「はなゑみ-花笑-」でモダン懐石に舌鼓。
フカヒレの玉子豆腐、
メインは炭香「相州牛ロース炭火焼 マデラ酒ソース」。相州牛とは神奈川県南足柄産ブランド牛で、サシの入った相州牛ロースはとろけるおいしさ……。上質な脂の相州牛を最後までおいしく食べられるように、箸休めとしての付け合わせも計算し尽くされていて、食べる人のことを第一に考える料理人の想いが伝わってきました。
御食事はイサキのポワレの時からテーブルで炊いていた小田原米「はるみ」。釜で炊いたごはんは、おいしくないわけがありません……! 「鴨の治部煮と丸茄子の揚げ出し」とともに、ふっくら炊きたてごはんを堪能しました。
そのまま寝られる幸せ。客室で「おこもり湯治セラピー」
ご褒美旅なら、最後は客室でマッサージがおすすめ。2024年6月よりセラピストが自分の客室まで来てくれる「おこもり湯治セラピー」が提供開始されています。温泉に入ってからマッサージを受けて癒やされ、そのままベッドで寝られるのは至極の幸せです。
60分コース(19,000円)は足つぼ+背面のボディケア+ヘッドケア。特に足つぼがとても気持ちよく、セラピストさんが的確につぼを押してくれたことが印象的でした。硬くなった足裏がほぐされると、重だるかった足もスッキリ! 白檀の香りがするお香とヒーリングミュージックにも癒やされていると、いつの間にか意識は遠い彼方へ……。足はオイルマッサージ、背面&ヘッドはドライマッサージです。
朝ごはんもおいしい……豪華な和朝食&洋朝食
翌朝もよく晴れ、ダイニング「はなゑみ-花笑-」の湯坂山を望む席で朝食。朝の柔らかな光を浴びながら味わうと、とても贅沢な気分になりました。
和朝食または洋朝食から選ぶことができ、和朝食は小田原籠清のかまぼこ、焼き魚、温かいお豆腐など、小田原米「はるみ」と一緒に味わえる豪華なおかずの数々。洋朝食はオムレツを中心に、神奈川県・清川村産「清川恵水ポーク」のソーセージやベーコンを味わえます。どちらも水耕栽培で育てた秦野野菜のサラダが付いていて、そのフレッシュなおいしさに思わず笑みがこぼれました。
洗練された空間で滞在を楽しみながら、温泉や食事を大満喫できる「はつはな」。チェックイン〜チェックアウトまで、ホテルから一歩も出たくなくなるほど心地よかったです。女子旅や彼との旅はもちろん、母娘水入らずの旅にもぴったり。自分へのご褒美として、箱根への温泉旅を計画してみてくださいね。
・はつはな
電話番号:0460-85-7321(受付時間10:00~19:00)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町須雲川20-1
HP:https://www.hakone-hotelhatsuhana.jp/
(撮影・取材・文:小浜みゆ)
※この記事は2024年07月05日に公開されたものです