朝礼のスピーチで使えるネタ7選。例文やスピーチのコツ、基本構成まで紹介
1分間スピーチの例文
最後に、1分間スピーチの具体的な例を見てみましょう。1分間だと大体300文字が目安。短いので、簡潔に伝えるのが大切です。
皆さんもご存じのように、円安が続いていることが話題となっています。
円安だと輸入商品の価格が上がる・海外旅行が割高になるなど、暗い面が注目されがちです。一方で、輸出企業にとっては稼いだ外貨を円に転換することで売上高が増えるなど、物事には二面性があります。
私は仕事においても、この二面性を意識するのが大切だと感じました。例えば新たな仕事を追加で振られたら、業務が増えるけれど、その分新たな学びの機会となる、といった具合です。
何事にも両方の側面があると知っておけば、どんな困難に対しても前向きに取り組めると思います。
日々仕事をする中で大変なこともありますが、気持ちが落ち込んだ時は、皆さんも別の側面から物事を見てみてはいかがでしょうか。
このように事実(今回の場合は時事ニュース)と、自分なりの考えや仕事へどう生かすかといった内容を述べるのがおすすめです。
朝礼で自分の考えをアピールしていこう
朝礼のスピーチは、職場によって1~3分という短い時間に設定されているケースが多いです。この場合は特に、要点をなるべく簡潔にまとめることが大切です。
また、ネタは事前に考えておくと、当日に慌てずに済みます。仕事につながるネタや、自分なりの考えなどを織り交ぜると、職場の人からの評価もきっとアップするでしょう。
朝礼のスピーチを嫌々やるのではなく、「新たな気付きを得る場」「アピールの場」などと捉えて、積極的に取り組めるといいですね。
(みくまゆたん)
※画像はイメージです
※この記事は2024年06月19日に公開されたものです