人は何度から寒いと感じる? 寒い日の対処法5選
寒さを感じる気温は人それぞれですが、平均はどれくらいなのでしょうか? その目安を知っておけば、外出時の服装や家での防寒対策を見直すきっかけになるはず。
今回は、人は何度から寒さを感じやすいのか、そして寒い日の過ごし方のポイントを5つ紹介します。
人は何度から「寒い」と感じる?
人が寒いと感じ始める気温は15度前後といわれています。10度以下にもなると、強い冷え込みを感じる人が多くなるでしょう。
気温15度とは、主に春や秋に観測される気温です。最高気温の場合は、東京では3月中旬頃や11月下旬に、最低気温であれば5月上旬や10月中旬に該当します。
また、寒さの感じ方は人によって異なるもの。気温だけで判断するのではなく、「寒い」と感じたら無理をせずに防寒対策をしていきましょう。
気温15度の日におすすめのレディースコーデを最高・最低気温別に紹介します。
寒い日の対処法
ここからは、冷えを防ぐために心掛けたい、寒い日におすすめの対処法を5つ紹介します。
(1)暖房を使って室温を調節する
寒い日は、暖房を使って温度調節することを検討してみましょう。室温20度を目安に設定すれば、暑すぎず寒すぎない空間で快適に生活できるはず。
しかし、電気代が気になる場合もありますよね。その場合は、以下の方法を試してみましょう。
(2)防寒アイテムを着込む
寒い日は防寒アイテムを駆使するのも1つの手です。例えば、体温を逃さないインナーや薄手のダウン、裏起毛のトップスなどがありますね。
服を着込めば体温が下がりにくくなり、気温が多少低くても寒さを感じづらくなるでしょう。
特に首元や足元を温めるのが効果的です。マフラーやレッグウォーマーなどでしっかりと保温してくださいね。
(3)窓やサッシに隙間テープを貼る
窓は隙間風が入り込みやすい場所。そのため、サッシに隙間テープを貼って冷気の侵入を防ぎましょう。
外部から冷たい風が入ってこないだけでも、体感温度が下がりにくくなりますよ。
(4)断熱シートを活用する
断熱シートは、外からの寒さを防いで家の中にある熱を逃さないようにできる便利なグッズ。床に敷くタイプの他、窓に貼るタイプなどがあります。
安価なものや、取り外しが簡単にできるものもあり、手軽に断熱対策できるのがメリットです。
(5)床にラグやカーペットを敷く
フローリングや畳の上にラグやカーペットなどの敷物を足すのもおすすめです。
家の中で冷えやすい場所は床の部分。暖かい空気は常に上の方にたまるため、足元はひんやりしがちなのです。それが体全体の冷えにつながってしまいます。
先ほど紹介した断熱シートの上にラグを敷けば、足元の冷えの緩和にさらに役立つことでしょう。
人は15度以下から寒さを感じやすい
個人差はあるものの、人は15度以下になると肌寒さを、10度以下になると厳しい冷え込みを感じるようです。
最高気温が15度以下の時期は、防寒アイテムを活用して体をしっかりと温めましょう。
また、家の中でも寒さを感じたら暖房を使ったり、重ね着したりと体温を下げないような工夫をして快適に暮らしてくださいね。
(#Lily_magazin)
最高・最低気温別に服装の目安とファッションのポイントを紹介します。
※画像はイメージです
※この記事は2024年06月10日に公開されたものです