幸せを運ぶハワイ語の一覧。名前に使いたい、すてきな言葉も紹介
本記事では「Hau’oli(ハウオリ)」「Mau loa(マウ ロア)」など、まるで幸せを運ぶようなすてきな意味を持ち、響きも美しいハワイ語を紹介します。名前に使えるハワイ語もまとめたので、関心がある人は要チェックです。
ハワイ語とは、英語と共にハワイ州の公用語とされている言語。元々は文字がなく、人々は歌やフラの動きなどに思いを込めて語り継いできたという、神秘的な歴史があります。
またハワイには、彼らが大切にしてきた「協調性」「思いやり」「謙虚さ」などを表す「アロハスピリット」という考え方があります。そんなハワイ語には、幸せを運んでくれるような、美しい言葉がたくさんあります。意味と共に見ていきましょう。
幸せを運ぶハワイ語9個
早速、すてきな意味を持つ、ポジティブなハワイ語を紹介します。聞く人をうれしい気持ちにさせるだけでなく、口に出すだけで、幸せで温かい気持ちになれるかもしれません。
(1)Aloha(アロハ)
ハワイ語の中でも有名なのが、この言葉。あいさつとして使うことは、皆さんもご存じですよね。それ以外にも、愛情や思いやり、慈悲などの意味も込められています。
「Aloha(アロハ)」は、「Alo(正面)」と「ha(呼吸)」が組み合わさってできた言葉だという説があります。古代ハワイでのあいさつは、顔の正面にある額を密着させて互いに呼吸をしながらするもので、それが元となったと考えられているのです。
(2)Hau’oli(ハウオリ)
まさに「幸せ」の意味を持つ、「Hau’oli(ハウオリ)」という言葉。他にも「楽しい」や「うれしい」などの旨が込められており、聞くだけで明るくポジティブな気持ちになれますよね。
「Hau’oli la hanau(誕生日おめでとう)」のような形で、誕生日や記念日のお祝いの言葉として使うこともあります。
(3)Mino’aka(ミノアカ)
「Mino’aka(ミノアカ)」は「笑顔」という意味を持つ単語。
笑顔でいること自体、とても幸せでポジティブになれる行動ですが、このハワイ語と併せてみると、さらに温かい気持ちになりますよね。
ハワイの人たちの優しい笑顔を思い出させてくれる、とても幸せな言葉です。
(4)Mahalo(マハロ)
「Mahalo(マハロ)」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
「ありがとう」とお礼を伝えるのに使いますが、「あなたらしく生きられますように」との意味も込められています。相手に対する思いやりも一緒に伝えられるなんて、すてきな言葉ですよね。
(5)Ohana(オハナ)
「Ohana(オハナ)」は、家族を意味する言葉です。古代ハワイでは一族が集団で暮らす風習があり、複数の家族が共同生活をして助け合っていて、これを「Ohana(オハナ)」と呼んでいました。
そのため現代でも、血縁関係だけではなく、友達や仲間など心がつながっている人に対しても広く使います。
(6)Aloha nui loa(アロハ ヌイ ロア)
「Aloha nui loa(アロハ ヌイ ロア)」は、「たっぷりの愛を込めて」を示す言葉です。「Aloha(アロハ)」が愛、「nui(ヌイ)」がたくさん、「loa(ロア)」がとても、という意味を表しています。
親しい人や大切な人への手紙・メールの最後に添える、決まり文句としても使われます。
(7)He la maikai nou(ヘ ラ マイカイ ノウ)
「He la maikai nou(ヘ ラ マイカイ ノウ)」は「良い1日を」というフレーズです。「maikai(マイカイ)」には、「健康」「元気な」といった意味があります。
あいさつの言葉として一言添えてあげるだけで、言われた方もうれしい気持ちになる言葉ですね。
(8)Mau loa(マウ ロア)
永遠の意味があるのが「Mau loa(マウ ロア)」です。
愛し合った2人がこの先の愛を誓うという意味で、結婚指輪に刻印する人も多い、ロマンティックな言葉です。たった一言ですが、幸せや大きな愛を感じられます。
(9)Welina(ウェリナ)
日本では耳慣れませんが、ハワイではとてもメジャーでよく使われる「Welina(ウェリナ)」。「愛を込めて」という意味の言葉で、手紙やスピーチでのあいさつとしても使われます。
少し改まった表現なので、敬愛の念を込めて使うことが多いとされています。