焼き塩を使った浄化方法とは? 実践する際の注意点と併せて解説
「焼き塩」をご存じでしょうか? もともと塩には浄化作用があるといわれていますが、火のパワーを加えることでさらなる効果アップが期待できるのだとか。今回は、占い師のみくまゆたんさんに焼き塩について詳しく教えてもらいました。
風水では、塩をトイレや玄関に置くとその空間を浄化できると言い伝えられていますが、さらに効果をアップさせるには、「焼き塩」を設置するのがおすすめです。
部屋の気になるところに置けば、邪気をはらうことができ、気持ちよく過ごせるようになるはず。
本記事では、焼き塩のスピリチュアルな効果を解説した上で、用意する手順や注意点について紹介します。
焼き塩とは?
焼き塩とは、粗塩を炒めて、水分を飛ばしたものです。
塩には、古くから浄化作用があると言い伝えられてきました。焼き塩は、そんな塩と火の力によって、浄化力がより一層アップしたものといわれています。
塩の浄化作用をより高めたい時は、焼き塩を玄関・トイレ・キッチンなど、部屋の四隅に置くと良いでしょう。
水分を飛ばしており、サラサラとしているので、盛り塩にもおすすめですよ。

「塩に浄化作用がある」といわれるようになった由来を掘り下げて解説します。
焼き塩のスピリチュアルな効果
ここからは、焼き塩のスピリチュアルな効果を3つ紹介します。
(1)浄化
もともと塩には、高い浄化作用があるといわれています。そこに火のパワーを加えることで、空間や人を清める効果を高めることができるのだとか。
「なんかツイてないかも……」と感じる時は、部屋や玄関に焼き塩を置いてみると良いでしょう。

スピリチュアルな観点から「浄化」について、その意味や方法を詳しく解説します。
(2)厄払い
塩には厄払いの効果もあります。これを焼き塩にすることで、悪い気や縁をはらうパワーが高まるといわれているのです。
気分がスッキリしない時だけでなく、大殺界の時期や運気が低迷した時に試すのもおすすめですよ。
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(3)運気アップ
焼き塩を玄関や部屋に置いた後、真っ黒になる、またはすぐに湿気を帯びて溶けてしまうようなことがあるかもしれません。その他にも、体調不良になるといった異変が起こる場合も。
しかし、これは運気が上がっているタイミングの前兆ともいえるでしょう。
とはいえ、あまりにも長引くようなら、あなた自身と焼き塩の相性が良くない可能性があるかもしれません。不調が続く場合は、無理せずに使用を中止してくださいね。
焼き塩を使った浄化のやり方
焼き塩は正しい方法で試すことで、より効果がアップします。以下で詳しく見ていきましょう。
(1)焼き塩に必要なものを用意する
まずは、焼き塩を作る上で必要なものを用意します。使用するアイテムは、以下の通りです。
・鉄製のフライパン(できればフッ素コートがないものが望ましい)
・塩
・白い紙や白い小皿など
塩は精製されたものではなく、天然の塩を選びましょう。
(2)フライパンで塩を炒める
フライパンで塩を強火で3〜5分ほど炒めます。塩が薄くきつね色に色付いたら白い平皿(なければ白い紙でOK)に移してください。
(3)浄化したい場所に焼き塩を置く
玄関・トイレ・リビング・部屋の四隅など、気を浄化したい場所に焼き塩を置いて完了です。
焼き塩で浄化を行う際の注意点
焼き塩を作る際は、火の取り扱いに十分注意しましょう。他にもいくつか気を付けるべきポイントがありますので、以下で詳しく解説します。
(1)火の取り扱いに気を付ける
前述したように、焼き塩を作る時は、くれぐれも火の取り扱いに注意してください。炒めた後は、ガスコンロの火がきちんと消えているかチェックしましょう。
(2)焼き塩の状態が悪くなったら交換する
焼き塩は、放置したままだと湿気を帯びて溶ける、または固まってくることがあります。劣化を感じたら、新しいものと取り換えましょう。
交換頻度の目安は、1~2週間に1回程度が望ましいです。
(3)処分する時は排水溝に流さない
焼き塩を処分する時は、キッチンの排水溝に流さないようにしましょう。邪気を吸い込んだ塩気が逆流してしまい、逆効果になる恐れがあります。
役目を終えた焼き塩は、白い紙に包んでごみ箱に捨ててくださいね。
焼き塩の浄化効果で開運が期待できるかも
焼き塩は、玄関・トイレ・部屋などに置くことで、その場の空気を浄化する効果があるといわれています。上手に活用すれば、良い縁や運が訪れることに期待ができるかもしれません。
ぜひ、本記事を参考に焼き塩で空間を浄化し、厄払いや運気の上昇につなげていきましょう。
(みくまゆたん)
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※この記事は2024年05月25日に公開されたものです