塩と浄化の関係とは? 塩風呂・盛り塩・持ち塩などおすすめの浄化方法を解説
なぜ塩に浄化作用があるといわれるようになったのでしょうか? また、塩風呂・盛り塩・持ち塩などその活用方法はさまざまです。今回は、占い師のみくまゆたんさんに塩と浄化の関係について解説してもらいます。
日本では、古くから「塩にはおはらいや浄化のパワーが宿る」と信じられています。では、なぜそのように言い伝えられてきたのでしょうか?
今回は、「塩に浄化作用がある」といわれるようになった由来を掘り下げて解説。また、塩を使った浄化方法を具体的に紹介します。
「なんだか最近気分がスッキリしない」という方は、ぜひ試してみてくださいね。
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塩と浄化の関係とは
塩は、古くから悪い気をはらう「浄化作用」があると言い伝えられてきました。
日本でこのようにいわれるようになったのは、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が黄泉の国から戻った時に、死の国の穢れをはらうために海水でみそぎを行ったことが由来なのだとか。
そこから、現在のような塩で清める行為が生まれたと考えられています。
神社のお祭りでは、今でも塩水でお清めをする「塩湯(えんとう)」を行うところがあります。他にも日本では、お葬式の際にお清め塩を渡す風習がありますよね。お清め塩とは、体を清めるために使う塩のことです。
このように、古くから「塩には悪い気をはらう作用がある」と信じられてきたのです。
塩を使った浄化にはどんなものがある?
では、塩を使った浄化方法には、どのようなものがあるのでしょうか? ここからは、4つの方法について紹介します。
(1)盛り塩
盛り塩とは、小皿に塩を盛り、玄関や部屋の隅に置く方法のこと。これには、その空間を浄化する働きがあるといわれています。
盛り塩は、玄関やトイレなど厄がこもりやすい場所に置くケースが多いでしょう。
取り替える頻度に決まりはありませんが、一般的には7〜10日間ごとに取り換えるのが理想とされているようです。

盛り塩が危険といわれる理由について解説していきます。
(2)塩風呂
塩風呂とは、塩入れたお風呂に入浴する方法です。これには、体にたまった邪気をはらう作用があるのだとか。
簡単にできる方法なので、「体の疲れを感じる」「スッキリしない」と感じた時に試してみてはいかがでしょうか。
(3)持ち塩
持ち塩とは、ひとつまみの塩を小袋に入れて持ち歩く方法です。
塩には悪い気をはらう効果があるとされているので、肌身離さずに携帯するだけでも邪気を浄化できると信じられています。
持ち塩は、一般的なお守りと同じように、半年~1年に1回ほど交換するのがおすすめ。 または、身を守ってもらえたと感じた時に変えても構いません。
(4)パワーストーンの浄化
塩は、パワーストーンの浄化にも有効です。
実践する場合は、自然塩を容器に敷き詰め、その上にパワーストーンを置きましょう。塩の浄化作用によって、石が吸収した邪気をはらう効果が期待できます。
塩を使って空間・体を浄化してみよう
塩を使った浄化方法は、誰でも簡単に試せるものが多いです。置くだけ、持ち歩くだけでも効果を発揮してくれるでしょう。
簡単ではあるものの、邪気をはらうパワーは絶大なので、「運気が落ちた気がする」「気分が優れない」と感じたら、ぜひ試してみてくださいね。
(みくまゆたん)
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※この記事は2024年05月24日に公開されたものです