お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

御朱印集めは危険? 良くないといわれる理由とマナー・注意点

LIB_zine

御朱印集めが注目を集める一方で、「御朱印集めは良くない」「御朱印集めは危険」といううわさを耳にしたことがある人もいるかもしれません。

結論、御朱印集め自体が良くないということはありません。ではなぜ「良くない」といわれることがあるのでしょう。

この記事では、御朱印集めが良くないといわれる理由と、御朱印をいただく際のマナー・注意点を紹介します。

御朱印集めが良くないといわれる理由

御朱印集めをすること自体に危険性はありません。ではなぜ、そのようにいわれるのか……理由を見ていきましょう。

(1)神仏への失礼にあたる場合があるから

御朱印とは、神社や寺院を参拝した証であり、神様や仏様との「ご縁の記録」ともいえます。

その本来の目的を忘れ、スタンプラリーやコレクションのような感覚で御朱印集めをするのは、神仏に失礼になるという考えもあるでしょう。

例えば、参拝する前に御朱印だけもらおうとしたり、実際に訪れていない家族や友達の分まで書いてもらおうとしたりなど。参拝のマナーを知らないと、悪気はなくても神仏への失礼にあたる可能性があります。

(2)準備不足で危険な目にあう可能性があるから

御朱印集めが危険といわれる理由の1つとして、珍しい御朱印を求めて簡単には参拝できない場所にまで行こうとする人がいることが挙げられます。

例えば山奥にある神社・寺院の場合、ハイキング気分で安易に訪れることで危険な目にあう可能性もあります。

(3)御朱印ブームを不快に思う人がいるから

御朱印ブームが加熱して、そのことを良く思わない人も少なからずいるでしょう。

なぜなら、前述のようにマナーを守らない人がいたり、御朱印をもらいたい人が増えることで混雑したりするから。

そのような状況を危惧して、「御朱印集めは良くない」というネガティブキャンペーンがされるようになったとも考えられます。

次ページ:御朱印集めのマナーと注意点

SHARE