お賽銭でダメな金額があるって本当? 縁起の悪い金額・縁起の良い金額とは
お賽銭には、語呂合わせでそれぞれ意味があるのをご存じでしょうか? その中には「ダメな金額」「縁起が悪い金額」とされるものもあります。
せっかく参拝するなら、縁起の良い金額を入れたいものですよね。この記事では、お賽銭で縁起の悪い金額と縁起の良い金額、その理由を紹介します。
お賽銭でダメな金額は? 縁起が悪いとされる理由
お賽銭でダメな金額は、語呂合わせで言葉の響きが影響していることも少なくありません。
さっそく、お賽銭で縁起が悪いとされる金額とその理由を見ていきましょう。
(1)10円は「疎遠になる」
10円は「とおえん」とも読めることから「遠縁になる」=ご縁が遠ざかるという意味を持ちます。
参拝する神社仏閣からのご利益が受け取りにくい、人との縁や運気など望むご縁から遠くなってしまう可能性があるかもしれません。
(2)33円は「散々な目にあう」
33円は「さんざん」と読めることから「散々な目にあう」という意味を持つとされています。
つらい出来事を引き寄せて、散々な結果になってしまうのは避けたいところです。
(3)65円は「ろくなご縁に巡り合えない」
65円のお賽銭は「ろくなご縁がない」という意味を持つとされています。
せっかくなら、良い縁を引き寄せたいものですよね。
(4)75円は「何のご縁もない」
75円のお賽銭は「何のご縁もない」という意味になります。
人との縁、良い運気との縁が結ばれにくいと考えられているようです。
(5)85円は「やっぱりご縁がない」
85円のお賽銭は「やっぱりご縁がない」という意味。良縁を祈願する場合、できれば避けたい金額です。
(6)95円は「苦しいご縁」
95円のお賽銭は「苦しいご縁」という意味を持ちます。
せっかく参拝したのに、苦しいご縁を引き寄せてしまうのは避けたいところですよね。
(7)105円は「当分ご縁がない」
105円のお賽銭は「当分ご縁がない」という意味を持つとされています。なかなかご縁が結ばれないという結果になってしまっては残念ですよね。
(8)500円は「これ以上の効果がない」
500円硬貨のお賽銭は、「これ以上の硬貨がない」=「これ以上の効果がない」ということから、避けたい金額とされています。
語呂合わせとはいえ、ご利益を期待できないのは避けたいところですよね。