オラオラ系とは？　特徴やオラオラ系男子の恋愛観、好きなタイプを紹介

ちょっと悪くて怖いイメージのある「オラオラ系」。なんとなく近づきにくいイメージがありますが、実は魅力的な面も多いです。

今回は「オラオラ系」の意味や、オラオラ系の人の共通点を解説しながら、彼らの恋愛傾向についても深掘りしていきます。

オラオラ系とは

「オラオラ系」とは、実際にはどのような意味なのでしょうか。「おらおら」について、デジタル大辞典（小学館）には、以下のように記載されています。

おら-おら
１［感］乱暴に言いつけるときなどに発する語。「―、道をあけろ」
２［名・形動］俗に、強引または強気な態度・性格を表す語。

出典：(『デジタル大辞泉』小学館）

「オラオラ系」とは主に、ワイルドで周囲の人をグイグイ引っ張っていくような男性を指します。不良（ワル）を感じさせるような、強めなカジュアルファッションのことも「オラオラ系」と呼びます。

なお「悪羅悪羅系」と、漢字で書くこともあります。

オラオラ系な人の特徴5つ

ここでは、いわゆる「オラオラ系」と呼ばれる人たちによく見られる、見た目や性格の特徴を紹介します。

（1）こわもてなビジュアル

オラオラ系を代表する特徴として、こわもてでワイルドなビジュアルが挙げられます。例えばひげを生やしている、髪は短髪、好んで日焼けサロンに通う、夜でもサングラスをするなどです。

どこか怖い印象があり、一見すると近寄りがたい雰囲気が感じられるでしょう。

（2）ガタイがいい

がっちりした体形の人が多いのも、オラオラ系の特徴といえるでしょう。怖そうな雰囲気を出すためにも、体づくりは欠かせないようですね。筋肉質でプロレスラーのような体格が、よりいかつさを強調させます。

またオラオラ系は体育会系出身の確率も高いので、そういった意味でもガタイがいい人が多いようです。

（3）黒やゴールドを好みラフな服装が多い

オラオラ系の男性たちは、黒をベースにしたファッションを好み、差し色はゴールドや白が定番。Tシャツにデニムや短パン、スエット系のセットアップなど、ラフなコーディネートが多いです。

（4）仲間思いで人間関係を大切にする

オラオラ系の人の多くは、情に厚く仲間思いなのも特徴の1つ。また上下関係を重視するため、礼儀正しく目上の人の懐に入るのがうまいですし、後輩からは慕われる傾向にあります。

笑顔などは少ないこともありますが、お礼やあいさつを欠かさず、大切な人への愛情はとても深い場合が多いようです。

（5）口調は怖いが意外と優しい

見た目や言葉遣いが怖くても、実際には優しい人が多いのもオラオラ系の特徴。

特に女性や子どもなどに対しては、優しくあるべきだと考えているようです。公共交通機関で席を譲ったり、荷物を持ってくれたりと、思いやりを見せてくれる場合が多いでしょう。

オラオラ系男子の恋愛傾向を知ろう

ここからは、オラオラ系な男性に共通する恋愛観を見ていきましょう。

（1）ほれた女性には一途

大切な人に対する愛情の深さは人一倍、というタイプが多いオラオラ系男子。恋愛にもその部分があり、好きだと感じた女性には一途に尽くす傾向があります。

一見すると怖そうな見た目ではありますが、もし付き合ったら優しく、大切にしてくれるはずです。

（2）肉食系が多い

オラオラ系男子の多くは好きになった人に対し、自分から積極的にアプローチしていきます。好意のある女性にはストレートな言葉でしっかりと気持ちを伝え、デートにもちゅうちょせずに誘う、まさに肉食系なのです。

好きな女性を振り向かせようと、全力で行動するでしょう。

（3）女性の尻に敷かれやすい

怖い見た目のオラオラ系男子も、好きな女性にはとにかく弱く、尻に敷かれやすいというタイプの人も多いようです。

彼女を喜ばせようと、何でも言うことを聞いてあげたり、自分を犠牲にしてでもお姫さま扱いしたりすることが少なくありません。