「お墓参りに行ってはいけない日」とは? お墓参りの前に確認しよう
3/17(日)から春のお彼岸です。お彼岸にお墓参りに行く人は多いでしょう。しかし、「お墓参りに行かない方が良い」とされる日もあります。今年の春彼岸だと3/18(月)と3/22(金)が該当しますが、それはなぜなのでしょうか? 本文で解説します。
お墓参りに行ってはいけない日とは?
それではさっそく、お墓参りに行ってはいけないとされる日を紹介します。
仏滅の日
仏滅とは、六曜において「仏さえも滅する、物事が終わる日」のこと。仏滅の日は何をするにも凶とされ、お墓参りも避けた方が良いと考えられています。
ただし、六曜を気にしないのであれば、仏滅の日にお墓参りに行っても問題ありません。
友引の日
友引も六曜の1つ。友引の日にお墓参りに行くことは「故人が友を引く(あの世へ連れて行く)」ことをイメージさせるため、縁起が悪いといわれています。
友引の日も、六曜をあまり気にしないのであればお墓参りに行っても問題ないでしょう。ただ、同行者が気にする場合は別日にした方が良いかもしれません。
毎月29日
29日は「二重に苦しむ」という語呂合わせから、縁起の悪い日とされています。そのため、できればお墓参りは避けた方が良いといわれることも。
ただし、この説は迷信ともいえます。29日しか都合がつかないなら、気にせず29日にお墓参りへ行っても問題ありません。
お墓参りに「絶対NGな日」はない
六曜や語呂合わせから「仏滅や友引、29日はお墓参りを避けた方が良い」といわれることがあります。
ただし、六曜と仏事は本来関係がありませんし、29日の「二重に苦しむ」も迷信のようなものです。あまり気にしすぎず、自分が行きたいタイミングでお墓参りに行くと良いでしょう。
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(マイナビウーマン編集部)
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※この記事は2024年03月14日に公開されたものです