縁起のいいお札の折り方とは? ポチ袋・財布への入れ方も解説
ポチ袋へのお札の入れ方
3つ折りができたら、以下のようにポチ袋へ入れましょう。きれいに折ったお札の縁起を担ぐ正しい入れ方を紹介します。
(1)お札の上下を合わせる
ポチ袋に入れる際は、お札の向きは右側が被さった状態で入れます。開けた時に、お札の肖像が逆さまにならないようにしましょう。
お札が複数枚ある時も同様に、全てのお札の天地をそろえるのが、縁起を担ぐ入れ方です。
(2)複数のお札は重ねて3つ折りにする
複数枚のお札をポチ袋に入れる時は、重ねて3つ折りにしましょう。
ただしお札を重ねたまま3つ折りにすると折り目がつきづらいため、1枚ずつ丁寧に3つ折りした後に、重ねてポチ袋に入れるのもポイントです。
(3)ポチ袋に封はしない
相手がさっと開けられるよう、ポチ袋に封をする必要はありません。特に小さな子どもにあげるお年玉は、自分で開けられるように封をせずに贈るといいでしょう。
もしも封をする時は、シールやテープで閉じます。
(4)折る時は必ず3つ折りにする
ポチ袋にお年玉を入れる時、お札が入らないからと、4つ折りにするのはNG。
4つ折りの「4」とは「死」とも読めるため、忌み数となります。そのため、縁起が悪いお札をあげることになってしまいます。3つ折りのお札が入るポチ袋を選びましょう。