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「お尋ねしたいのですが」の意味とは? 使い方を例文つきで解説

にほんご倶楽部

相手に質問する際、よく「お尋ねしたいのですが」という言葉が使われます。この記事では、「お尋ねしたいのですが」の意味や使い方について、メールなどで使える例文とともに説明します。また、使う時の注意点と言い換え表現も紹介するので、参考にしてみてください。

「お尋ねしたいのですが」は、ビジネスシーンではもちろん、日常会話でもよく耳にするフレーズです。実際に使ったことがある人も多いでしょう。

しかし、よく使われる言葉だからこそ「正しい意味や使い方を理解せず、なんとなく使っている」という人も少なくないかもしれません。

そこでこの記事では、「お尋ねしたいのですが」の意味や使い方について、例文を用いて解説。また、使用する際の注意点や言い換え表現も併せて紹介します。

「お尋ねしたいのですが」の意味

まずは「お尋ねしたいのですが」の意味を押さえましょう。辞書によると、「尋ねる」には以下の意味があります。

たず・ねる〔たづねる〕【尋ねる/×訊ねる】
[動ナ下一][文]たづ・ぬ[ナ下二]
1 所在のわからないものなどをさがし求める。「家出した子を―・ねる」「生き別れの母を―・ねる」
2 物事のおおもとなどを明らかにしようと調べたり考えたりする。「日本語の起源を―・ねる」「真理を―・ねる」
3 わからないことを人に聞く。質問する。問う。「道を―・ねる」「安否を―・ねる」

(『デジタル大辞泉』小学館)

「お尋ねしたいのですが」と表現する場合の「尋ねる」は3の意味。つまり「お尋ねしたいのですが」とは「質問したいのですが」という意味です。

「尋ねたい」に謙譲の意を表す「お」がついて「お尋ねしたい」になっているので丁寧な表現であり、目上の相手にも使えます。

▶次のページでは、「お尋ねしたいのですが」の使い方と使用上の注意点を紹介します。

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