「ありがたいです」は敬語? ビジネスでの使い方や言い換え表現を解説
「ありがたいです」の使い方(例文付)
「ありがたいです」は、カジュアルに相手へ感謝の気持ちを伝えられる表現です。
また感謝を伝えるだけでなく、お願いする、誘いをお断りするニュアンスでも使用できます。ここからは、「ありがたいです」の使い方を例文と共に紹介していきます。
相手に感謝を伝えたい場合
「ありがたいです」は相手がしてくれたことに対し、素直に感謝の気持ちを表す際によく使える表現です。
ただし、先程も伝えた通り使う相手を選ぶ言葉にもなりますので、注意しましょう。
例文
・「お褒めの言葉をいただき大変ありがたいです」
・「早急にご対応いただきありがたいです」
相手にお願いをしたい場合
何かをお願いしたい時には「○○をやっていただけたらありがたいのですが」のように使います。
堅苦しい依頼をしたくない時には、「ありがたいです」を使うと相手に親近感を与えることができるでしょう。
例文
・「明日までに会議資料を用意しておいていただけるとありがたいです」
・「○時までにお返事いただけるとありがたいのですが、可能でしょうか?」
相手の誘いを断る場合
相手の誘いを断る場合には、「ありがたいです(が)」をクッション言葉として使うこともできます。
ビジネスシーンにおいて相手からのお誘いを断る時は、やんわりと角が立たないように気を使って断る必要が出てきます。そんな時のクッション言葉として用いるのがおすすめです。
例文
・「お誘いいただき大変ありがたいのですが、その日は都合が悪く欠席とさせていただけますでしょうか」
・「ご依頼いただき大変ありがたいのですが、今回は辞退したいと思います」