日頃の感謝を伝えるメッセージ例文21選【友達・職場・家族】
日頃の感謝を伝える時、どのようなメッセージを送ろうか悩んでしまうことはありませんか。今回は、友達や家族などプライベートだけでなく、ビジネスシーンでも使える例文を紹介します。
いつもお世話になっている人へ感謝を伝えたいと思っても、どのようなメッセージなら自分の気持ちがきちんと届くのか悩んでしまいますよね。
相手との関係性によって、心に響くメッセージの内容は違うもの。これからの関係に影響を与えることもあるため、相手がグッとくるメッセージを考えたいですよね。
今回は、日頃の感謝を伝えたい時に役立つ、メッセージのポイントや例文を紹介します。
日頃の感謝を伝える時のポイント
日頃の感謝を伝えたい時、具体的にはどのような内容が喜ばれるのでしょうか?
まずは、心に響くメッセージで思いを届けるためのポイントを紹介していきます。
(1)相手との関係性を考慮して言葉を選ぶ
日頃の感謝を伝える時は、相手との関係性を考慮して言葉を選ぶようにしましょう。
例えば、友人や家族、彼氏や彼女であれば、フランクな言葉遣いをするのが一般的です。
しかし、職場の上司や先輩、お客様へ感謝を伝える場合は、礼儀に気を付けなければいけません。
職場の部下の場合は、硬すぎる文章だと相手に気を使わせてしまう可能性があるので、上司や先輩に向ける言葉よりも、砕けた内容にすると良いでしょう。
(2)感謝の気持ち素直に伝える
相手に感謝の気持ちを伝えたい時は、素直な思いを言葉にするのが一番です。これを意識することで、心温まるメッセージになるはず。
自分の気持ちを表現するのが苦手な場合は、まず思い浮かんだ言葉を書き出して、文章にまとめていく方法を試してみると良いでしょう。
具体例などをプラスすれば、より相手に感謝の思いが伝わりやすくなりますよ。
(3)できるだけ日を空けずにメッセージを送る
相談に乗ってもらったり、プレゼントをもらったりなど、お礼をしたい出来事があった場合は、できるだけ早くメッセージを送ることが大切です。もし可能であれば、当日中に伝えるようにしましょう。
期間が空いてしまうと、相手が「何に対するお礼だろう?」と困惑してしまう可能性があります。
きちんと感謝の気持ちを伝えるためにも、早めにメッセージを送るように心掛けてみてくださいね。
日頃の感謝を伝えるメッセージの例文【友達】
友達に日頃の感謝を伝えるメッセージは、シンプルで分かりやすい内容にするのがポイントです。話し掛けるように、気軽に書き始めると良いでしょう。
また、何かをしてもらったお礼を述べる時は、その出来事を例に出し、感謝を伝えると分かりやすいメッセージになります。
共通の趣味がある場合は、「また映画を見に行こうね」「次のキャンプも楽しみだね」など、次に会う様子がイメージできる文章を添えるのもおすすめです。
例文1
いつも話を聞いてくれてありがとう!
〇〇ちゃんがいてくれて心強いよ。これからもよろしくね。
例文2
いつも××してくれてありがとう。〇〇のおかげで助かったよ。
私も〇〇が困ってる時は、力になりたいからいつでも連絡してね。
例文3
いつも相談に乗ってくれてありがとう。〇〇のおかげで、またやる気が出てきたよ!
これからもよろしくね。また、おいしいランチでも食べながらたくさん話そう。
日頃の感謝を伝えるメッセージの例文【職場】
職場の場合は、感謝を伝える相手との関係性によって内容が異なるため、言葉遣いに注意が必要です。
上司・先輩、同僚、部下・後輩、お客様に分けて、メッセージの例文を紹介します。
(1)上司・先輩へ
業務を行う上で、何かとお世話になる場面が多い上司や先輩。
仕事でお世話になっている方には、しっかりと日頃の感謝の気持ちが伝わるメッセージを送りたいですよね。そのためには、「ありがとうございます」という言葉と併せて、敬意を込めることを忘れてはいけません。
仕事でアドバイスをもらったり、サポートしてもらったり、感謝する出来事があったら、すぐにお礼を伝えましょう。
例文1
昨日は、貴重なお時間を割いて、たくさんのアドバイスをいただきまして、本当にありがとうございました。先輩のおかげで自信を持って次に進むことができそうです。
また、いつも困っている時には、○○さんが優しく声を掛けてくださり、本当に感謝しています。
私も○○さんのように、周囲への気遣いができる人になれるよう頑張ります。これからもご指導のほど、よろしくお願いいたします。
例文2
本日はご指導いただきまして、ありがとうございました。とても勉強になりました。
今後もご迷惑をお掛けすることもあろうかと思いますが、チームの一員として成果を上げられるよう、これからも頑張ります。
引き続きどうかご指導のほど、よろしくお願いいたします。
例文3
日頃からいろいろとお気遣いいただき、ありがとうございます。いつもお力添えをいただいて感謝しております。
おかげさまで、少しずつですが△△(業務内容など)ができるようになりました。精進して○○さんのようになりたいと思います。
今後もいろいろご迷惑をお掛けするとは存じますが、どうかよろしくお願いいたします!
(2)同僚へ
上下関係がなく、同じ立場で会話ができる同僚に対しては、親しみやすい言葉で感謝を伝えると良いでしょう。
ただし、あくまで「会社の仲間」というスタンスを忘れないでください。
あまり親密な関係ではない同僚へ感謝の気持ちを伝える場合は、フランクな言葉遣いの中に、敬語を交えるなど、社会人としての礼儀がある文章にするのがポイントです。
例文1
今日は、作業を手伝わせてしまってすみませんでした。○○さんがいてくれて、とても助かりました。ありがとう!
今回のプレゼンも、○○さんのおかげで乗り越えられたと思っています。これからも、お互いに切磋琢磨して成長していけたらうれしいです。
引き続き、よろしくお願いします!
例文2
△△の業務では、アドバイスをしてくれてありがとう。○○さんの意見を素直に聞いたことで、仕事をスムーズに進めることができました。
いつも、○○さんが一生懸命仕事に取り組んでいる姿を見て、良い影響をもらっています。私も○○さんの力になりたいので、困った時は声を掛けてくださいね。
例文3
○○くん、いつもお世話になっています!
親身になって話を聞いてくれて、心が軽くなりました。本当に感謝しています。
これからも、お互いに協力し合って仕事を進めていきましょう!
(3)部下・後輩へ
仕事を頑張っている後輩や部下へメッセージを送る場合は、ポジティブな言葉で感謝の気持ちを伝えてください。
ただし、先輩や上司からの言葉は、プレッシャーになってしまうことも。相手の負担にならない内容を心掛け、上から目線にならないように注意してくださいね。
例文1
○○さん、いつもチームの空気を明るくしてくれてありがとう。良いムードメーカーのおかげで、いつも助けられています。
○○さんは、周囲に気配りができるので、その長所を生かして、これからも頑張ってもらいたいです。何かあれば、いつでも相談に乗るので、困った時は気軽に声を掛けてね。
これからもよろしくね!
例文2
〇〇の件、うまくまとめてくれてありがとう! おかげさまで、企画をスムーズに進めることができました。
むちゃ振りにもかかわらず、いつもポジティブな姿勢で取り組んでくれて、本当に助かっています。これからも一緒に頑張っていこう!
例文3
今日は、サポートしてくれて本当にありがとう!
〇〇さんが細かいところまでチェックしてくれたおかげで、ミスを防ぐことができました。これからも頼りにしています。
(4)取引先のお客様へ
取引先のお客様に日頃の感謝を伝える時のポイントは、フォーマルなフレーズを活用することです。社外の相手とのやり取りになるため、失礼がないように言葉遣いに注意しましょう。
業務内容や相手と話したことなど具体的な話題を付け加えると、温度感のあるメッセージになりますよ。
例文1
平素よりご支援いただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。
例文2
先ほどは大変お忙しい中、貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。○○様には、いつもお力添えいただき、大変感謝しております。
私からのご提案や今後の流れなど、何かご質問等ございましたら、遠慮なくお知らせくださいませ。少しでも○○様のお役に立てるよう、全力で取り組んでまいります。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
例文3
本日はご多用のところ、弊社までお越しくださりありがとうございました。
お打ち合わせの中で話題にあがった△△につきましては、○○様からいただいたご意見を参考にしながら、今後強化してまいります。
また、○○様も××(趣味など)がお好きとのことでしたので、今度ゆっくりお話できるとうれしいです。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
日頃の感謝を伝えるメッセージの例文【家族】
家族は身近な存在だからこそ、感謝の気持ちを伝えるのを忘れがちですよね。面と向かっては言いにくいかもしれませんが、メッセージであれば、ストレートに表現できるのではないでしょうか。
これから紹介する例文を参考にして、あなたの思いを伝えてみましょう。
例文1
お父さん、お母さん、いつも支えてくれてありがとう。
恥ずかしくてなかなか伝えられないけれど、とても感謝しています。これからも見守ってもらえるとうれしいです。
いつまでも健康で元気でいてね。
例文2
いつもたくさんの愛情をありがとう。心配ばかりかけてごめんね。これからはもっと親孝行できるようにがんばります!
大好きだよ! これからもずっとよろしくね。
例文3
いつもそばにいてくれて、応援してくれてありがとう!
感謝してもしきれません。これからもよろしくね。
日頃の感謝を伝えるメッセージの例文【彼氏・彼女】
最後は、彼氏もしくは彼女に、日頃の感謝を伝えるメッセージの例文を紹介します。
「ありがとう」という言葉だけではなく、相手の好きなところも述べると、グッとくる文章になるでしょう。
また、未来を感じられる言葉を添えて締めると、2人の関係性がより良くなっていくかもしれませんよ。
例文1
いつもわがままに付き合ってくれてありがとう。どんな時でも、優しい〇〇のことが大好きです。
そんな〇〇に甘えてしまうことが多いけど、あきれずに側にいてください。これからもよろしくね。
例文2
突然のメッセージで、びっくりさせたらごめんね。○○への日頃の感謝の気持ちを伝えたくて、手紙を書いてみました。
いつもおいしい料理を作ってくれてありがとう。いつも仕事で疲れている時に話を聞いてくれてありがとう。時には、ダメなところを注意してくれてありがとう。
私は○○と一緒に同じ時間を過ごせてとても幸せです。これからも、2人で支え合っていこうね!
例文3
〇〇と付き合ってから、毎日の生活がとても楽しいです。いつも相談に乗ってくれたり、励ましてくれたり、本当にありがとう!
私も〇〇の心の支えになれているとうれしいな。これからも、2人でいろいろな思い出をつくろうね。
日頃の感謝を言葉にして伝えよう
誰でも、「ありがとう」と言われたらうれしいものです。
感謝している人がいるのであれば、今回紹介した内容を参考に、メッセージを考えてみてはいかがでしょうか。
一番喜ばれるのは、気持ちをストレートに伝えることです。
相手との関係性によりメッセージの内容は異なりますが、難しく考えず、相手への感謝を素直に言葉にしてみてくださいね。
(てら)
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※この記事は2023年09月07日に公開されたものです