気温23度の日の服装は? 最高気温・最低気温別のおすすめコーデ
23度というと、最高気温の場合は秋や春、最低気温の場合は夏に観測される気温。気温に合う服装が分からない方や、季節に合ったコーディネートにお悩みの方も多いのでは? 今回は、気温23度の日におすすめのコーディネートを最高・最低気温別に紹介します。
気温23度は、最高気温の場合は秋や春に、最低気温だと夏に観測される気温です。気温や季節に合う服装とはどういったものなのか迷ってしまう方も多いはず。
そこで今回は、気温23度に注目し、最高気温・最低気温別におすすめのコーディネートを紹介します。
23度の基本情報と服装のポイント
同じ「気温23度」と言っても、「最高気温23度」と「最低気温23度」ではそれぞれ季節が違うので、服装選びも変わってきます。
ここでは、最高気温23度と最低気温23度に関する基本的な情報と服装のポイントについて解説していきます。
最高気温23度の場合
最高気温が23度になる季節は春や秋です。
東京の場合だと、さわやかで過ごしやすい5月上旬や10月中旬に最高気温が23度になります。
服装のポイント
最高気温23度になる春と秋は、どちらの時期も過ごしやすく気持ちの良い気候の時期です。日中は、長袖のトップス1枚や、半袖+薄手の羽織ものといったコーディネートで過ごせます。
朝晩は気温がぐっと下がるので、ジャケットや薄手のコートがあると出かける際に安心です。
季節を感じる色柄の服を選んで、春らしさや秋らしさのあるコーディネートを意識しましょう。
<POINT>
・気温に合わせて調整できる服装が◎
・天気のよい日中なら長袖トップス1枚でも
・軽めの羽織ものを活用
・季節感のある色柄を積極的に取り入れる
最低気温23度の場合
最低気温が23度になる季節は夏です。
東京の場合、夏本番を迎える7月中旬や残暑厳しい8月下旬に最低気温が23度になります。
服装のポイント
最高気温23度の時期は、日中の気温が30度を超える真夏日が多いので、真夏の装いが適しています。
湿度が高く蒸し暑く感じる時期なので、通気性の良いコットンやリネン素材の服が活躍します。また、汗をかいてもサラッと乾く吸湿速乾機能のあるインナーも便利です。
冷房が効いた屋内で過ごすときは、体を冷えないようにカーディガンやジャケット、ストールなどを活用しましょう。
<POINT>
・通気性のよい素材の服で快適に
・乾きやすいインナーを着る
・軽い羽織もので冷房対策を
【春】最高気温23度のときにおすすめの服装は?
ここからは最高・最低気温23度のときの、季節に合わせた服装を紹介します。
カジュアルコーデ、きれいめコーデ、シンプルコーデの3つのタイプを、気温と季節に合わせて厳選しました。気温23度のときの服装選びの参考にしてみてください。
まずは春の最高気温23度のときにおすすめのコーディネートを見ていきましょう。
カジュアルコーデの場合
春らしいさわやかな日には、白Tシャツとジーンズを合わせたカジュアルコーデがぴったりです。
といっても、半袖Tシャツ1枚にはちょっと早いこの時期。春色カーディガンをプラスするのがおすすめです。
春のカジュアルコーデに合わせるカーディガンは、サラッと羽織れるゆったりシルエットが◎!
きれいめコーデの場合
フェミニンなスカートを主役に、白トップスでまとめたきれいめコーデ。パンプスやバッグも明るい色で揃えたら、春らしい印象になります。
寒暖の差が大きい春の服装に加えたいのは、スカートにもパンツにも合わせられるショート丈のブルゾン。スカートの甘さを抑えてくれる1着で、大人女子のおしゃれを完成させましょう。
シンプルコーデの場合
黒とベージュの配色が大人っぽい、ちょっぴり辛口な春のシンプルコーデ。
ゆったりとしたシルエットのアイテムを合わせて、シンプルだけれど地味にならないおしゃれを目指しましょう。
足元はパンプスやサンダルのほか、ローファーやスニーカーでボーイッシュに仕上げるのもかわいいですね。
【秋】最高気温23度のときにおすすめの服装は?
続いては、秋に最高気温23度になる時期に適している服装を紹介します。
カジュアルコーデの場合
カジュアルコーデの羽織ものといえば、デニムジャケットが定番ですね。
ワンピースの上に羽織って、こなれ感のあるカジュアルスタイルに。
靴やバッグなどの小物も秋らしさを意識して、落ち着いた色柄をチョイスするのがおすすめです。
きれいめコーデの場合
日中は暖かくても、夕方には肌寒くなってくる時期なので、きれいめコーデに羽織れる軽いアウターは手放せません。
ふんわりスカートとのきれいめコーデなら、お仕事もプライベートのお出かけもばっちりですね。
シンプルコーデの場合
すっきりシルエットのテーパードパンツとプルオーバーカットソーのシンプルコーデは、シックな秋色でまとめて。
ベーシックなアイテム同士のコーディネートも、ダークな秋色で揃えるだけで季節感のある着こなしになります。
着丈長めのカーディガンを羽織ったら、より秋らしさがUPしますね。
【夏】最低気温23度のときにおすすめの服装は?
次に紹介するのは、最低気温が23度になる夏におすすめのコーディネートです。
カジュアルコーデの場合
朝からどんどん気温が上がるような暑い夏は、1着でおしゃれ見えするトップスが活躍します。
汗が目立たないのがうれしい黒のブラウスは、ふわっとした軽やかなシルエットなら重たく見えません。
吸湿速乾機能のあるジーンズなど、ボトムも夏向きの物を選んで、快適に過ごしましょう。
きれいめコーデの場合
あれこれ重ねるのは暑い時期におすすめなのは、着るだけできれいに見えるフェミニンなブラウスを使ったコーディネートです。
フレアスカートを合わせた着こなしは、肌の露出は控えめですが涼しげに見えます。
冷房対策や紫外線対策に、リネン素材のジャケットや薄手のカーディガンなどを持っておくといいですね。
シンプルコーデの場合
カットソーとスカートのシンプルコーデは、季節に合った色でコーディネートしておしゃれ度を高めましょう。
8月下旬の気温23度の時期なら、夏の終わりを意識して暗めの色をチョイスするのがおすすめです。
気温が高い時期なので、半袖カットソーやシアー素材のスカートで涼しげに着こなすとすてきですね。
23度の時期の服装は寒暖差に気をつけて
過ごしやすい春や秋、そして真夏に訪れる気温23度の時期。
同じ23度でも季節はさまざまなので、実際の気温と体感する温度が異なる場合もあります。
また、1日の中での寒暖差にも注意しながら、季節に合うおしゃれを楽しみましょう。
(文:ななこ/イラスト:コシカワ ミキ)
※記事内に記載している気温は気象庁の気象データ(2013~2022年)から算出
※この記事は2023年08月03日に公開されたものです