嫌な夢を見るのはなぜ？ 意味や精神状態をスピリチュアル的に解説【夢占い】
後味の悪い「嫌な夢」を見ることは誰でもあることです。そんな夢を見ると、正夢なのではないかと心配になったりしますよね。しかし、嫌な夢は必ずしも凶夢であるとは限りません。この記事では嫌な夢についてひも解いていきます。
「嫌な夢」と一口に言っても、いろいろな種類の夢があると思います。
内容によっては必ずしも悪い夢ではなく、逆夢だったり吉夢だったりする場合も多いです。
今回は、誰もがよく見そうな代表的な嫌な夢について解説していきます。
「嫌な夢」を見るのはなぜ？ 基本的な意味と暗示
まずは嫌な夢の基本的な意味について解説します。
現実で嫌なことを経験した
現実で嫌なことを経験し、そのことを夢で見たなら、あなた自身が嫌なことを消化しきれていないという意味になります。
自分ではもうふっきれたつもりでいても、実はまだ嫌な目に合わされた相手を許せていなかったり、嫌なことがまた起こるのではと不安におびえていたりするのかもしれません。
ストレスがたまっている
現実の世界で、日々ストレスがたまっていると、脳は常に疲労困憊状態です。そんな状態では、嫌な夢、つまり悪夢を見てしまう確率も高くなるでしょう。
これから良いことが起こる暗示
嫌な夢が全て悪い意味を持っているとは限りません。スピリチュアル的には、これから運気が上り調子になっていく暗示である場合もあります。
しかし、どの嫌な夢でもそうかというと、そうではありません。中には、凶夢や警告夢もあります。
【吉夢になる】「嫌な夢」の意味
では、嫌な夢の状況別に意味を解説していきます。
（1）殺される夢は「問題解決」
あなたが誰かに殺される夢はとても嫌で怖い夢ですが、実は吉夢です。頼もしい味方が現れて、今かかえている問題が解決へと向かう暗示でしょう。
特に、殺される時に流血を見たならば、金運が上昇するサインです。
一見縁起の悪い夢に思えますが、実際はわずらわしいものからの決別や事態の好転などツキを呼び込むいい夢でしょう。
（2）あなた自身のあるいは誰かの葬式の夢は「転機が訪れる」
葬式というと、あなたか誰かが死んだことを示していますから、嫌な夢のように思うかもしれません。しかしながら、葬式の夢は、あなたが人生の一区切りをつけるという意味の夢です。
近い将来、あなたには結婚・転職・独立などの新たな展開が訪れ、新しい人生に船出をしていくことになるでしょう。明るい未来を暗示した夢なのです。
（3）あなたが泣く夢は「ストレス発散」
あなたが夢の中で泣いていたら、嫌な気持ちになりますよね。しかしながら、泣く夢を見たからといって、現実でつらいことが起こるわけではありません。
むしろ、夢の中で泣くことにより、ストレスを発散できたり、心配事が消えていったりすることを暗示している良い夢なのです。
（4）火事になる夢は「再生・幸運」
あなたの家が火事になる夢は、すごく嫌で恐ろしい夢のように思うでしょう。しかし、実は大吉夢。
火事のあとには新しい建物が建つことから、破壊ではなく再生の意味を表しているのです。特にゴウゴウと勢いよく火が燃えているなら、幸運が舞い降りる可能性が高いでしょう。
（5）けんかをする夢は「幸運が訪れる」
夢の中で誰かとけんかをしていたら、嫌な思いをするでしょう。しかし、けんかをする夢は、実は吉夢。
けんかが激しければ激しいほど、幸運になれる可能性が高い暗示です。
特に、好きな人とけんかをして殴られる夢なら、恋愛運がアップします。恋人募集中の人には、新しい恋が訪れるでしょう。恋人がいる人には、結婚話が浮上するかもしれません。
【凶夢になる】「嫌な夢」の意味
吉夢になる嫌な夢を紹介してきましたが、ここからは凶夢の意味を持つ嫌な夢の例をあげていきたいと思います。
（1）恋人に浮気される夢は「恋人の気持ちが分からない」
恋人に浮気をされる夢は嫌な夢ですよね。これは、恋人の気持ちがよく分からないと悩むことを暗示している夢です。
本当に浮気をされていて、相手が疑わしい言動をとるようになるのかもしれません。それもふくめて、恋人の気持ちが読めず不安になることを意味しています。
恋人の愛を信じられなくなっているのでしょう。この夢は凶夢、あるいは悪い意味での正夢だといえます。
（2）大切な物をなくしてしまう夢は「強い不安」
大切な物、例えば好きな人からもらった物などをなくしてしまう夢も嫌な夢ですね。この夢は、凶夢です。
大事な何かを喪失してしまう不安がとても強くなっていて、心が弱っていることを示しています。
（3）占いの結果が悪かった夢は「正夢」
夢の中であなたが占い師に占ってもらい、その結果が悪かった夢も、後味の悪い嫌な夢です。
この夢の場合は、正夢になりやすいです。占いの結果が悪かったら、現実にも悪い結果になりやすいので、慎重にならなくてはなりません。
（4）人にうそをつかれる夢は「警告夢」
誰かにうそをつかれる夢は、とても嫌な気持ちになりますし、悲しくもなりますよね。
これも嫌な夢ですが、この夢は現実にも同じようなことが起こり得るという警告夢になります。人に嘘をつかれ、裏切られる可能性があるので、よくよく注意しなくてはなりません。
他人の言葉を真に受けないようにしましょう。特に詐欺などには要注意です。
（5）行き止まりの道の夢は「失敗する可能性がある」
夢の中の道が行き止まりになってしまったら、嫌な気持ちになりますし、途方にくれるでしょう。
この夢はあなたのやり方に間違いがあり、それにより失敗しそうなことを意味している警告夢です。この夢を見たら、誤った選択をしていないか、チェックし直す必要があるでしょう。
嫌な夢には吉夢と凶夢がある
嫌な夢を見ると、気分が悪いですし、正夢になったらどうしようと怖くなったりもしますよね。
しかし、前述したように、嫌な夢であっても必ずしも悪い意味がある夢とは限りません。逆に、吉夢である場合も多いのです。
ですから、嫌な夢を見たら、冷静になりましょう。そして、気になるようなら夢占いをして、夢が何を意味するのか確かめてみるといいと思います。
もし、凶夢や警告夢であっても、夢はあなたにこれから悪いことが起こるかもしれないから気をつけるようにとあらかじめ教えてくれたのだと、良いようにとりましょう。
そうすれば、夢を見るのが怖くなくなりますよ。
（紅たき）
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※この記事は2023年06月22日に公開されたものです
