お祓いした方がいい人の特徴とは? 種類・有名神社を解説【お祓いの基本】
お祓いの種類
身の周りで不幸や困り事が続く場合はもちろん、車や家の購入を考えている場合にも、お祓いは有効な手段です。
神社で受けられるお祓いにはどのような種類があるのでしょうか? 実際には多数のお祓いがありますが、ここでは4つの例を挙げて解説していきます。
厄祓い
お祓いと言えば「厄祓い」を連想する人が少なくないのでは? 厄祓いとは、不幸や災難をあなたの周りから振り払うためのものです。
自分の心や体にたまった負のエネルギー、厄や穢(けが)れと呼ばれるようなものを取り去る役割があります。
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関東三大厄除大師の1つである西新井大師さんに、男女別の厄除け・厄払いにオススメの服装を聞いてみました。
病気平癒(びょうきへいゆ)
何かの病気に悩まされていたり、体の不調が続いていたりするなら、病気平癒を祈願するのがいいでしょう。
平癒(へいゆ)とは、病気が癒えて元の状態まで回復することを指します。現在健康な状態にある人がその状態を維持することや、病にかからないことを願うものとはやや意味が異なります。
車祓い
誰しも交通事故やトラブルからは身を守りたいですよね。車祓いでは、車と運転者に降りかかる厄を祓います。
交通事故を防ぐことに加え、事故の影響を最小限に食い止める効果も期待できるといわれています。お祓いを受けることで、安全運転への意識が高まるのもメリットですね。
地鎮祭・新宅祭(しんたくさい)
地鎮祭や新宅祭は家のお祓いを意味するものです。家を建てる前に建設予定地で行う地鎮祭と、家屋が完成したタイミングで行う新宅祭とがあります。
地鎮祭では土地の悪いエネルギーを祓い、新宅祭では建物が無事に竣工したことへの感謝の意を込めて、災い事がないようにお祈りをする目的があります。これから家を新築する予定がある人は、チェックしておくといいでしょう。
▶次のページでは、お祓いができる神社をいくつかご紹介します。