観葉植物を枯らしたことがある人こそトライ! 「&Green」で3つの植物を1カ月育ててみて得られた、緑のある暮らしの“意外なメリット”
4月から新しい生活を始める、という人も多いことでしょう。いつしかコロナ禍の生活に慣れてしまった私たちですが、そろそろ本格的にウィズなコロナに変わってきそうな予感。そんなホントの意味での新生活を迎えられそうな今年の春、私たちは何をすべきでしょうか。マイナビウーマン編集部がこの春に提案したい「私のアップデート術」を紹介します。今回は編集部のてるちゃんが観葉植物にトライ!
新年度は何か新しいことを始めたいな~という方も多いはず。なんせ、アラサーになると生活に変化が少ないもの……。
4月始まりの手帳を購入したり、資格の勉強を始めたり。生活のアップデートにもさまざまな方法がありますよね。
マイナビウーマンがこの春に実施している特集「この春、私をアップデート」に絡め、編集部員・てるちゃんも新しいことを始めてみました。
それは……「観葉植物」の育成!
筆者は過去に観葉植物を枯らしてしまった苦い経験があります。自分がズボラだからなのか? 愛が溢れすぎて水をやりすぎてしまったのか? 観葉植物を育てるのに失敗したことがある人はきっと自分だけではないはず、と調べてみると、ある調査(※)では観葉植物を育てたことのある人のうち90%以上が枯らしてしまったことがあると回答していました(自分だけじゃなくて良かった~~)。
日光がなかなか当たらない環境だったり、忙しくてお世話を忘れてしまったり……よく考えると、一人暮らし、二人暮らしで観葉植物を育てるのはなかなかハードルが高いもの。
だからこそ、この春は観葉植物にリベンジしたい! 緑のある部屋にアップデートしたい! 何より、観葉植物を育てられる自分になりたい……! いや、なるんだ!
そんな決意と「本当にできるかな……」という一抹の不安を語っていると、友人が私にぴったりのものがあると教えてくれました。
それはサントリーフラワーズの「&Green」。なんとこちら、グリーンをコップに入れて水を注ぐだけで育てられるんだとか。これなら一人暮らしのお部屋でもスペースもとらず、育てやすそうです。
さらにいいのが、水がなくなったら足すというシンプルな育て方。つい水をやりすぎて根腐れさせてしまうこともなさそうですよね。
これだったら私でも観葉植物を育てられるかも……! 早速注文してみることにしました。
診断で自分らしいグリーンを探そう
&Greenでは全20種類の観葉植物を展開しており、サイトには質問に答えていくだけで自分らしいグリーンが見つかる「パートナーグリーン診断」があります。せっかくなので私も診断をし、出てきたグリーンを注文してみることに。
私のパートナーグリーンは以下の3つでした。
・シンゴニウム
・マドカズラ
・ネオレゲリア
シンゴニウムはどこかで見たことがあるかも。届くのがワクワクです!
準備簡単。お気に入りの器に植物と水を入れて、即「緑のある生活」に
注文から数日後、ポストにかわいい箱が投函されていました。
これに植物が3種類も入っているようには見えませんが、ちゃんと入っています!
これをあらかじめ用意しておいたコップに入れ、水を注いだら……
じゃーん。こんな感じに! 狭いスペースでもかわいく仕上がりました。
植物の根元についているのは「パフカル」という、土の代わりになる素材です。ほぼ均一に水と空気のバランスを保持し続けることができるスポンジ、植物の育成に適しているんだとか。
土を使うと手が汚れてしまうところが気になりますが、これなら寄せ植えや器の入替えも簡単にできそうです。
スタートから無事に1カ月経過。お手入れはどうする?
&Greenから植物が届いて約1カ月。GWに帰省で家を空けましたが、植物たちの様子はこちら!
元気! えらい!
よく見ると根や茎が伸び、葉も増えていますね。命……。頻繁に水やりしなくても良いので、GW前に絶望的な生活をしていた筆者を横目にすくすくと育ってくれました。窓の近くに置けるサイズ感だったので、ちゃんと日の光を当てられたのも順調に育っているポイントなのかもしれません。
ただ、ちょっとグラスの汚れが気になってきました。こんな時でも土を使わない&Greenなら簡単にお手入れができます。
まず、パフカルは植物ごと水洗いができます。表面についた藻や、白い粒(水道水に含まれるミネラル成分が結晶化したもの)をやさしく落とし、コップも一緒に水洗い。下葉が枯れていたら手や園芸用のハサミなどを使って切り落とします。
洗い終わったら植物をコップに戻し、パフカルの半分以下が浸かるくらいに水を注いでお手入れ完了。植物の調子が悪そうな場合は水を少なめにすると良いそうです。
土に植えているとこのようなお手入れはできませんよね。さっぱりときれいな状態を簡単に保てるのは&Greenならではの魅力です。
成長した後もお世話は意外と簡単
まだまだ育て始めて1カ月なので気の早い話にはなりますが、このまま育てて大きくなったらどうすれば良いのでしょうか? 改めて&Greenのサイトを見てみると、解説ページがありました。
まず、高い棚の上に置いて伸びたつるを垂れさせる楽しみ方があります。カーテンレールや突っ張り棒などを使い、ハンギンググリーンにするのもおしゃれですね。上に伸びる植物は背の高いグラスに入れ替えればすっきりとします。
また、剪定をするのもひとつの手です。例えば、マドカズラは成長すると新しい葉が生え、枝が垂れていきます。2~3枚ほど葉を残し、「節」の手前でカットすれば、バランスの整った見た目に。節が残っていればその脇から新しい芽が出てきます。
ちなみに、カットした先の葉も、水に浸しておくと根が伸びて成長することがあるんだとか。筆者の家のマドカズラを剪定するのはまだまだ先の話になりそうですが、今から楽しみです。
観葉植物リベンジ成功! 緑のある生活で得られたものは……
たかが1カ月、されど1カ月。観葉植物育成リベンジ成功というには少し早いかもしれませんが、人が何かを始める時、まず1カ月続ければ習慣化されるとも言いますから、きっとこの先もお世話を続けていけるはず!
&Greenならお世話の面で大変なことや面倒なことがほとんどないので、過去に観葉植物育成に失敗した時と比べて、植物を育てることの楽しさだけを感じられたような気がします。
また、以前は「とりあえず1種類だけ」と思って買ってみて失敗してしまったのですが、今回は一度に3種育てたことでそれぞれの成長の違いに気づき、植物への興味と愛着が湧いてきました。
何より、過去の失敗を乗り越え、自分も成長できたような気がしてうれしい! やっぱり「緑のある生活」って心が豊かになっていいものですね。この経験を通して自分をアップデートできたかもしれません。
筆者のようなズボラさんも、ぜひ&Greenでお部屋に植物を取り入れてみてはいかがでしょうか?
(協力:サントリーフラワーズ、写真・文:てるちゃん/マイナビウーマン編集部)
※花ごころ みんなの花咲ライフ114「わが家の観葉植物事情&管理の実態」アンケート結果
https://hanagokoro.co.jp/btoc/life/life114/1514/
※この記事は2023年05月27日に公開されたものです