【美容師監修】前髪の切り方とは? 失敗しない簡単セルフカット術
前髪カットを失敗したときの対処法
前髪をセルフカットすると失敗してしまうこともあるでしょう。ここからは、よくある前髪カットの失敗例ごとに、対処法をご紹介します。
失敗例1.短く切りすぎてしまう
「修正するうちに短くなってしまった」「くせが出て、眉上になってしまった」という方もいるはずです。
短く切りすぎてしまうと幼く見えてしまうことや、顔が大きく見えてしまうことも。
対処法
短くなってしまった前髪は、残念ながら伸びるまで待つしかありません。編み込みなどのヘアアレンジや、斜めに流すなどしてカバーしましょう。
また、短く切りすぎることが心配であれば、前髪を上下2段に分けてから切るのがおすすめです。
まず下の毛を切って、長さを確認します。もし短く切りすぎてしまったら、上の毛を長めに切って短い前髪をカバーしましょう。
失敗例2.毛先がそろってしまう
ぱっつんにするつもりはないのに、毛先がまっすぐそろってしまうということも。もう少し自然な前髪にしたいということもあるはずです。
対処法
すきバサミを活用して、毛先をバラバラにさせましょう。前髪の毛先にすきバサミを斜めに入れると、そろっていた前髪がナチュラルに見えます。
失敗例3.前髪がスカスカになってしまう
「前髪を軽くしたい」「シースルーバングにしたい」といって量を減らしすぎると、前髪がスカスカになり、おでこが透けすぎてしまうことも。
対処法
前髪の上の部分を被せて、前髪を重くするのがおすすめです。
まず前髪の上の部分を水で濡らし、ドライヤーで乾かしてくせを取ります。元々ある前髪に合わせて上の毛を切ると、前髪に厚みが出て、重めになりますよ。
▶次のページでは、顔タイプ別におすすめの前髪を紹介します。