お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「度々申し訳ございません」の使い方は? 意味や言い換え表現を解説

にほんご倶楽部

「度々申し訳ございません」を使う時のポイント

「度々申し訳ございません」を使う場合には、いくつかのポイントがあります。それぞれ詳しく解説していきましょう。

(1)2回目の電話やメールで使う

「度々申し訳ございません」は、相手に複数回手間や負担をかけていることを謝る言葉です。そのため1回目の電話やメールで使用されることはありません。

脈絡もなく「度々申し訳ございません」と言うと、相手は「何のことだろう?」と困惑してしまうため、2回目以降の電話やメールをかけた時に使うことを覚えておきましょう。

(2)メールや電話の最初に用いる

「度々申し訳ございません」と謝罪の言葉を伝える時は、電話の第一声やメールの冒頭に用いることがおすすめです。最初に「度々申し訳ございません」と相手の手間を気遣う一言を伝えることで、その場の雰囲気や相手の気持ちを和らげる効果があります。

もちろん話の流れや前後関係にもよりますが、まずは「度々申し訳ございません」と謝る姿勢を見せるようにしましょう。

(3)相手との関係性や緊急度によって言い方を変える

「度々申し訳ございません」は丁寧な謝り方ですが、相手との関係性や用件の緊急度によっては言い方を変えることも大切です。

例えば、社内の同僚や後輩など親しい間柄に「度々申し訳ございません」と用いるのは大げさだと感じられる場合があります。

また、急いで伝えたい用件がある場合は、「度々失礼します」と手身近な断りを入れた上で「至急お伝えしたいことがあって再度ご連絡しました」と本題に入ると良いでしょう。

▶次のページでは、「度々申し訳ございません」の言い換え表現を紹介します。

次のページを読む

SHARE