G65の見た目って大きい？　バストサイズが違って見える原因を解説

更新: 2023.06.08

G65のバストというと大きいイメージですが、当事者の中には「見た目が思ったより小さい」と気にしている人はいるかもしれません。では、ブラのサイズと実際の見た目が違う原因とは？　男女581人に聞いた「G65」のメリット・デメリットと共に紹介します。

バストサイズがG65というと、だいぶ大きく感じる人が多いのでは？　一方で、自分がG65だという人の中には、「イメージしていたGカップより小さい」と気にしている人もいるかもしれません。

では、そのギャップはどうして生まれるのでしょうか？　また、世間の男女は実際に「G65」に対してどのような印象を抱いているのでしょうか？

そこで今回は、男女581人へのアンケート調査を実施。結果と共に、実際のサイズと見た目の印象が異なる原因について解説します。

G65の見た目は大きい？　581人に聞いてみた

今回、マイナビウーマンではG65のバストについて、男女581人にアンケート調査（※1、※2）を行いました。

※1：有効回答数281件

※2：有効回答数300件

アンケートの結果、G65のバストについて女性の91.8％、男性の82.0％が「大きい」と答えました。

男女で若干の差はあるものの、多くの人が大きく感じているといって間違いなさそうです。

G65のバストについて、女性は「小さい」「やや小さい」と回答した人が全体の1.8％でした。一方、男性では4.0％と、女性の約2倍となっています。

「普通」と回答した人も、女性では2.8％なのに対し男性では7.3％とこちらも約2倍。

多くの男性がＧ65のバストを「大きい」と感じているものの、女性よりは「小さい」「普通」と感じやすい傾向にあるようです

ちなみに、上の写真はG65のブラジャー。肉まんと比較すると、ブラのカップの方がだいぶ大きいですね。肉まんが小さく見えます。

多くの人が「大きい」と感じるG65でも、小さく感じてしまうのはなぜなのでしょうか。考えられる原因をいくつか紹介します。

ブラのサイズはトップバスト（胸の一番高い部分）とアンダーバスト（胸のふくらみ直下の部分）の差に加え、アンダーバストの大きさでも変わります。

アンダーバストが違うと、同じＧカップでもＧ65・Ｇ70・Ｇ75などサイズが変わるのです。

アンダーバストが大きいほどカップの容積は大きくなるといわれているため、Ｇ65はＧ70・Ｇ75と比べて小さく見えやすいのかもしれません。

上の写真はD75のブラとD65のブラを並べたもの。左がD75で右がD65です。実際に並べてみると、確かにアンダーバストが大きいD75の方がカップも大きく見えます。

猫背だと、背中が丸まっている上に肩が内側に入り込んでしまい、実際のバストより小さく見えがちです。また、バストトップが下がって見えるので、形もあまりきれいに見えません。

この場合、姿勢を正すことで胸の印象がだいぶ変わるはず。普段から姿勢を正したり、姿勢を良くするエクササイズに挑戦したりしてみましょう。

ブラジャーの形やサイズが合っていないと、カップが浮いたり胸のお肉が脇に流れたりしやすくなります。胸をしっかり寄せ集めることができないので、ボリュームが足りないように見えやすいのです。

これを防ぐには、しっかり採寸・試着した上で下着を購入するのがベスト。製品によって自分にぴったりフィットするサイズが微妙に変わることもあるので、特に試着が重要です。

また、脇肉をしっかりホールドしてバストに寄せてくれるブラジャーにすると、胸が大きく見えるでしょう。

体の骨格は人によって異なり、胴体の形はざっくり平胴（上から見て楕円型の胴）と丸胴（上から見てほぼ円形の胴）に分けられます。

平胴の場合、胸が離れて広がりやすく、サイズの割にあまり大きく見えないことも。

同じバストサイズでも、丸胴の方が前にボリュームが集まりやすいので、平胴の場合より大きく見えるでしょう。

肩幅が広いと、肩幅と胸の対比で胸が小さく見えがちです。

対策としては、肩幅を目立たせない服装を参考にしてみると良いでしょう。

▶次のページでは、バストサイズG65のメリット・デメリットを紹介します。