職場で渡り歩くためには必要? 年上を立てるために言った建前
職場や恋人、友達との関係を上手に保つためには、時には「建前」を使うことも大切。この連載では、マイナビウーマン読者がどんな場面で「本音と建前」を使い分けているのかを調査しました。
すべてを本音で話せたら、心は楽かもしれませんが、人間関係を上手に保つためには、時には「建前」も必要です。
そこで今回は、マイナビウーマン読者にアンケートを実施。どんな場面で、本音と建前を使い分けているのかを調査しました。
20~30代の100人の女性に、「あなたは本音と建前を使い分けたことがありますか?」と質問したところ、約8割の方が「はい」と回答。
では、具体的にどのような「本音と建前」があるのでしょうか? 今回は、職場で使ってしまった建前を紹介します。
あの時の私、心の中ではこう思ってました
「まじあり得ない(心の声)」
人員不足で、まじありえない! と本音では思っているけど、上司に大変な思いをさせてごめんと言われると、笑顔で「全然問題ないです!」と答えてしまう。(39歳・教育)
「若手だからやってるだけ(心の声)」
若い社員が率先してやらなければならない仕事があるのですが、その時、自分が一番年下で若手だったので「やりますよ!」と快く引き受けたが実際は面倒だなと思っていた。(33歳・営業)
「先輩、仕事できないですね(心の声)」
自己肯定感が低い先輩から、「私なんてこれしかできないですから」って言われた時に本音を言えば、「そうですね」と思ったけれど、角が立つし面倒臭いので、そんなことないですよとおだててしまった。(39歳・事務)
調査概要
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2023年2月21日~22日
調査人数:100人(20~30代の女性)
※この記事は2023年03月22日に公開されたものです