石垣島女子旅の新定番。編集部員がおすすめスポットを現地調査
「石垣島」というと、夏のバカンスのイメージが強いですが、実は冬の旅行にもおすすめのスポット。12月~2月でも平均気温19℃と、とても過ごしやすい気候で、本州の寒い冬から逃れたい人にはもってこいの場所なんです!
石垣島の王道・新定番スポット5選
せっかく石垣島に来たからには、美しい海と雄大な自然を体感するのはもちろん、島の歴史や文化についても学んでみたいと思いませんか?
今回は、編集部のあっさんが現地に足を運び、実際に楽しみながら巡った「女子旅にぴったりなスポット」を王道・新定番に分けてご紹介。
天気が変わりやすい石垣島を、十二分に楽しめるスポット盛りだくさんでお届けします。
【王道】川平湾
島北部にある「川平湾」は日本百景にも選ばれるほどの絶景スポット。青い空を映した透き通った海は、天気や時間によってさまざまな姿に変化します。砂浜から乗船できるグラスボートでは、船底のガラス越しに、美しいサンゴの群生や色鮮やかな魚たちを見ることができますよ。
王道ポイント
沖縄に来たからにはきれいな海を見たい……そんな人には欠かせない王道スポット! 何層にもなったグラデーションが美しく、ずっと眺めていたくなるほど。ビーチの入り口にはお店が点在しているので、ドリンク片手に砂浜でのんびり、なんていう贅沢な楽しみ方もできそう!
川平湾
石垣市川平
【王道】石垣島鍾乳洞
せっかく石垣島に来たのに、天気が悪い。そんな時におすすめなのが「石垣島鍾乳洞
」。20万年もの時をかけて造り出された石垣島最大かつ、日本最南端の観光鍾乳洞 です。約660mほどの洞内には、シャコ貝の化石やトトロの形をした鍾乳石、さらにはイルミネーションが施されたエリアなど、見どころ満載。
王道ポイント
市街地からも車で10分ほどと行きやすく、雨の日の観光にぴったりなスポット! 年間を通して平均23℃前後の鍾乳洞は、夏場は涼しく楽しめる場所としてもおすすめ。敷地内に植えられた、石垣島ならではの植物を眺めるのも楽しい!
石垣島鍾乳洞
石垣市石垣1666
営業時間:9:00~18:30(最終入洞受付18:00)
入場料:大人1,200円、小人:600円
【新定番】米子焼工房・シーサー農園
沖縄といえばやっぱりシーサー。川平湾から車で15分ほどの場所にある「米子焼工房・シーサー農園」では、家の守り神とされているシーサーが巨大オブジェとなって登場。池や小川が調和した広大な敷地は今も造園中なので、以前行ったことがある人も、新しいシーサーと出会えるかも?
新定番ポイント
石垣島屈指のパワースポットなのでは、と思えるほどのパワーがこもる場所。やはり守り神だから……? 色んな表情や形のシーサーがいるので、お気に入りを探しながら回ると楽しめそう。
米子焼工房・シーサー農園
石垣市桴海
営業時間:9:00~16:50
【新定番】川平焼 凜火
シーサー農園で色んなシーサーを見たら創作意欲が湧いてきた……そんな方におすすめなのが陶芸体験ができる「川平焼 凜火」。ここでは、石垣島の天然の粘土を使い、シーサー作りや器作り、アクセサリー作りの体験ができます。隣接するショップでは器やシーサーを購入することも可能。
新定番ポイント
見るだけでなく、自分の手を動かして作ると思い出も増える! 友達とわいわいしながら作るも良し、自分と向き合い傑作を作るも良し。友達はもちろん、ひとりで来ても楽しめる新定番スポットです!
川平焼 凜火
石垣市川平1216-60
営業時間:9:00~17:00
【新定番】あざみ屋みんさー工芸館
八重山諸島の伝統的な織物を学べるのが、「あざみ屋みんさー工芸館」。“いつの世までも末永く幸せ”という意味が込められた五つと四つの絣模様が特長の八重山みんさーは、石垣島と竹富島を生産地とする織物です。「あざみ屋みんさー工芸館」では、八重山みんさーの歴史が学べるだけでなく、手織り体験も可能。コースターやタペストリーなど、自分だけのみんさー織物を作ることができます。
新定番ポイント
コースターは30分ほどでできるので、記念に作るもおすすめ。スタッフさんが織機の使い方を教えてくれるから、初心者でも安心して作れます。敷地内には新しくおしゃれなカフェが開店予定(2023年2月時点)なので、新定番スポットになること間違いなしです!
あざみ屋みんさー工芸館
石垣市字登野城909
営業時間:9:00~18:00
石垣島は“女子旅”にぴったり
おしゃれなカフェやスポットも多く、1年中楽しめる石垣島。観光にはレンタカーを借りるのが便利ですが、島内にはバスも走っているので、運転に自信がない人も安心して巡ることができますよ。雄大な景色や空気を肌で感じたい人は、レンタルサイクルで島を巡るのもおすすめです。
東京や大阪、名古屋など都市部から1本で行ける石垣島は、都会の喧騒から離れて、自然に触れながら、特別な体験をしたい女子にぴったりな場所でした。ぜひ次の旅先の候補に選んでみてはいかがでしょうか?
(取材・文:あっさん/マイナビウーマン編集部)
※この記事は2023年02月28日に公開されたものです