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盛り塩はやめたほうがいい? NGな盛り塩と正しいやり方

紅たき(占い師・コラムニスト)

盛り塩は邪気を払ってくれるとされていますが、やめたほうがいい置き場所や置き方もあります。本記事では、やめたほうがいい盛り塩のNG例と正しいやり方について紹介します。

玄関先やお店の前に、塩が盛られているのを見たことはありますか? これを「盛り塩」といい、日本では古くから行われてきました。

盛り塩は悪い運気をはらい清めてくれるとされていますが、やり方を誤ると逆効果になる可能性も。そのため、「盛り塩はやめたほうがいい」といわれることがあるようです。

では、やめたほうがいい盛り塩とはどのようなものなのでしょうか? 今回は、盛り塩のNG例や正しいやり方を紹介します。

盛り塩とは?

盛り塩とは、三角錐形や円錐形に盛った塩を玄関などに置き、開運祈願や厄除けとする昔からの習わしです。

家を新築した時、お店の商売繁盛を祈願したい時などに、盛り塩を置くことがあります。また、日常的に盛り塩をする家庭や店舗も少なくないようです。

やめたほうがいい盛り塩の例

では、やめたほうがいい盛り塩NGパターンをお伝えしていきましょう。

(1)鬼門と裏鬼門に置く

鬼門とは北東を指し、鬼が出入りする方向されています。その反対にあたる南西が裏鬼門で、鬼門と同様不吉な方角と考えられています。

これらの鬼門と裏鬼門に盛り塩を置くと、鬼が出られなくなり邪気がたまるという説があるのです。

逆に、不吉な方位だからこそ邪気が入ってこないよう盛り塩を置いた方がいいという考えもあります。

そのため、一概に「鬼門と裏鬼門に盛り塩を置いてはいけない」とはいえませんが、不安がある人はやめたほうがいいでしょう。

(2)汚い空間に置く

盛り塩を汚い空間に置くのはNGだとされています。

スピリチュアル的に、汚れた場所や散らかった空間は、悪い気がたまりやすいのです。

そこへ盛り塩を置いても悪い気がたまったままになるため、効果を感じられないかもしれません。

(3)長い間放置する

盛り塩はその場の邪気を吸い込むため、長期間放っておくと悪い気をため込んでしまうといわれています。そのまま放置すると、逆効果になる可能性も。

盛り塩をしたら、1週間~10日程度を目安に交換しましょう。

▶次のページでは、正しい盛り塩のやり方について解説します。

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