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命日にやってはいけないことは? 避けるべき理由とおすすめの過ごし方

紅たき(占い師・コラムニスト)

大切な命日の日にやってはいけないこととは? またその理由とは? この記事では占い師の紅たきさんに、命日に避けるべきことと心掛け、おすすめの過ごし方を教えてもらいました。

古来より、日本には特別している日があり、それがどんな日か知っておくことでさまざまな予定が立てやすいといえます。

この記事では「命日」について、やってはいけないこと、やると良いことを紹介します。

命日とは?

命日とは、故人が亡くなった「没年月日」のことです。翌年以降の同じ月日は「祥月命日(しょうつきめいにち)」、毎月訪れる亡くなった日は「月命日(つきめいにち)」といいます。

日本の仏教では、一周忌・三回忌・七回忌など、祥月命日の3と7を含む年に親族や関係者が集い、故人を供養するのが一般的でしょう。

命日にやってはいけないこと

ここでは、命日にやってはいけないことを具体的に見ていきましょう。

(1)肉や魚をお供えする

命日にはお供え物をしますが、肉や魚など殺生をイメージさせる物はふさわしくないとされています。

仏教では殺生を禁じているため、菓子や丸い果物、お酒などをお供えするのが良いでしょう。

(2)大きすぎる物をお供えする

大きくてかさばるようなお供え物も避けたほうが賢明です。例えば、必要以上に大きなお菓子の詰め合わせや一升瓶のお酒など。

お供え物は、後に遺族で持ち帰るのが一般的です。つまり、大きすぎるお供え物は遺族に対しての配慮が欠けているとされるため注意が必要。

また同様の理由から、日持ちしない食べ物をお供えするのも避けるのがベターです。縁切りを避ける意味合いで、奇数個入った物を選ぶなどの心遣いがあると喜ばれます。

(3)トゲがある・香りがきつい花をお供えする

お花は故人が好んでいた物をお供えすることが多いでしょう。

とはいえ、トゲのある花や強い匂いを放つ花はお供え物としてふさわしくないとされています。

(4)華美な服装で法要に参加する

命日に行われる法要に参加する際、華美な服装は避けましょう。

法要をする場合はもちろん喪服をおすすめしますが、法要をしない場合も黒を中心とした服装を意識してみてください。

▶次のページでは「命日にやると良いこと」を紹介します

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