夫婦間の給料、把握している人は一体どのくらい?
家計状況を把握するためにも、夫婦でお互いの給料を把握することは必須……と思いきや、共働きで財布が別の夫婦も多い今、必ずしもすべての夫婦が、お互いの給料を把握しているとは限らないようです。実際に、パートナーの給料を把握している人、していない人は、それぞれどのくらいいるものなのでしょうか。既婚男女にアンケートで聞いてみました。
パートナーの給料を把握している人の割合
Q.夫婦間で給料の金額は把握し合っていますか?
・把握し合っている……67.6%
・把握し合っていない……32.4%
※有効回答数388件。単数回答式。小数点第二位を四捨五入
把握し合っている……67.6%
・「今後の資金計画があるので把握している」(女性/32歳/主婦/その他)
・「私が専業主婦で家計管理を預かっているため」(女性/33歳/主婦/その他)
・「お互いわかっていないとやりくりが難しいと思う」(女性/29歳/正社員(一般事務)/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))
・「家計のやりくりのために収入は把握する必要がある」(女性/34歳/主婦/その他)
・「全体の収支を把握した方がお金の使い方の方向が決まりやすいから」(男性/36歳/正社員(総合職)/販売職・サービス系)
夫婦で把握し合っているという人が67.6%と、全体の7割近く。普段の家計費の管理や、将来のための貯蓄計画のためにも把握し合っていた方がよい、という声が多くありました。確かに個人の収支だけでなく、家計全体の収支が見えている方が、毎月の貯金額なども計算しやすいかもしれませんね。
把握し合っていない……32.4%
・「今はほぼ旦那の給料でやりくりしているのでその範囲でできているなら問題ない」(女性/39歳/正社員(一般事務)/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))
・「お互い貯金ができているので気にしてない」(男性/37歳/正社員(一般事務)/技術職(研究開発、建設・建築・設備工事、その他))
・「これまで把握していなくても不便がなかったから」(女性/33歳/主婦/その他)
・「生活費をちゃんと入れてくれれば特に関心がない」(女性/31歳/主婦/その他)
「把握し合っていないがそれで不都合がない」という結果が、理由の多くを占めていました。生活や貯金が問題なくできているのであれば、お互いのお金の使い方には干渉しない、という考えのようです。お互い干渉し合わないことで、余計なストレスを生むことはなさそうですね。
まとめ
今回のアンケートでは、把握し合っているという人の方が多い結果となりましたが、夫婦でお互いに納得できていれば、どちらが正しいというものではありません。夫婦ともにストレスなく管理できていることが大切ですね。
(マイナビライフサポート編集部)
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※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2020年3月26日
調査人数:388人(22~39歳の男女)
※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください
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※この記事は2022年09月12日に公開されたものです