宝くじ、実際に買っている人はどれくらい？

当たれば高額を手に入れる可能性もある宝くじ。「毎年決まって買っている」という人もいれば、「高額当選の可能性は低いから」と一貫して買わない人もいるでしょう。では、実際に宝くじを購入している人はどのくらいの割合がいるのでしょうか。今回は、宝くじを購入したことがある人の割合や、当選した際の金額についてアンケート調査を行いました。

宝くじを買っている人の割合

Q.宝くじを買ったことがありますか？
・はい……48.3％
・いいえ……51.7％
※有効回答数339件。単数回答式。小数点第二位を四捨五入

宝くじを買ったことがある人はおよそ半数

高額当選の可能性はごくわずかでも、宝くじを買ったことがある人は48.3％と半数近い割合であることがわかりました。宝くじは、パチンコや競馬と比べてもギャンブルといった感覚は少ないと感じ、気軽に購入する人が多いのかもしれません。

当選した人の金額と使い方は？

宝くじは簡単に当選するものではありませんが、毎回必ず当選者がいるのも事実です。続いて、宝くじを買って当選したことがある人たちに、当選した額やその使い方を聞いてみました。

・「300円。ジュースを買った」（男性／33歳／正社員（一般事務）／技術職（研究開発、建設・建築・設備工事、その他））

・「300円。くだらなかったと反省して財布の中へ」（男性／36歳／正社員（総合職）／技術職（研究開発、建設・建築・設備工事、その他））

・「1,000円。漫画を買いました」（女性／33歳／正社員（総合職）／専門職（金融・不動産・医療・福祉系等））

・「1,000円。子どもの頃だったのでお菓子を買った」（女性／27歳／正社員（総合職）／事務系専門職（マーケティング・企画開発・事業開発など））

・「3,000円。また宝くじを買った」（女性／34歳／主婦／その他）

・「3,000円。次の宝くじの購入資金に回した」（女性／33歳／主婦／その他）

・「3,000円。食費に使いました」（男性／22歳／嘱託・契約社員／販売職・サービス系）

・「1万円。生活費にした」（男性／38歳／正社員（一般事務）／営業職）

・「1万円。特に何もせず、普通の生活費に使った」（女性／33歳／正社員（一般事務）／事務系専門職（法務・財務・人事・総務など））

・「10万円。初めて買って、初めて当たった。まだ使っていないが、親を旅行に連れてってあげようと思う」（女性／35歳／主婦／その他）

・「10万円。少しぜいたくな外食をした」（女性／28歳／パート・アルバイト／事務系専門職（法務・財務・人事・総務など））

・「100万円。保険料に回した」（男性／37歳／正社員（総合職）／販売職・サービス系）

「夢を買うもの」といわれるだけあって、高額といえる当選はなかなか出ないようです。1万円未満の当選額だった人の多くは、生活費や普段の買い物に使ったという声が多く見られました。中には、当選したお金で再び宝くじを購入したという人も。当選金額が10万円以上になると、旅行や豪華な食事などのプチぜいたくを楽しむ人もいるようです。

まとめ

宝くじを買ったことがある人の割合はおよそ2人にひとり。実際に、サマージャンボや年末ジャンボの時期になると、宝くじ販売店の前に並ぶ長蛇の列がテレビにも映し出され、もはやその光景は風物詩となっていますよね。宝くじを買う人たちは、高額当選を期待するよりも、このようなイベント感を楽しんでいるのかもしれませんね。

（マイナビライフサポート編集部）

※画像はイメージです

※マイナビライフサポート調べ
調査日時：2020年3月12日
調査人数：339人（22～39歳の男女）

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※この記事は2022年09月12日に公開されたものです