お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

失恋を癒やすおすすめ映画は? 泣ける・前向き・コメディ15選【邦画・洋画】

シシィ

失恋をした時に見たい映画15選を紹介。思い切り泣ける感動映画から、前向きになれるコメディ映画までおすすめを紹介します。

失恋して毎日泣き暮らし、何もする気になれない人もいるかもしれません。そんな時には映画を観て、鬱々とした気分をリセットするのも手。

暗い気分の時には、いっそのこと一旦とことんネガティブな世界観に浸り、穴を掘るだけ掘ってしまってもいいでしょう。涙を流して心を空っぽにすれば、心の整理がつき、あとは浮上するのみです。

また、失恋した時は悲しい映画だけでなく、心に一筋の光明が差すような救いのある映画を観るのもおすすめ。もしくは、コメディ作品で暗い気分を吹き飛ばすのも◎です。

今回は、失恋した時におすすめの映画を、洋画と邦画に分けて紹介します。

失恋を癒やすおすすめ映画【洋画編】

失恋を癒やすには、思い切り泣ける恋愛ものから、クスリと笑えるコメディまで、幅広いパターンがあるでしょう。まずは洋画から紹介していきます。

(1)『きみに読む物語』

思い切り泣いてすっきりしたい時には、『きみに読む物語』がおすすめです。

この作品は身分違いの恋を描いた純愛もので、号泣必至。困難を乗り越えていく主人公の姿を通し、人生には悲しみと共に幸せがあり、希望の灯があることを教えてくれる映画です。

純愛を通して、「またいつか恋をしよう」と思えるかもしれません。

【あらすじ】

記憶障害のある施設暮らしの老女に、物語を読み聞かせる老人。それは、家族と共にバカンスに訪れた裕福な少女と、地元の貧しい青年との切ない恋の物語につながるのだった……。

(2)『ラ・ラ・ランド』

『ラ・ラ・ランド』は、愛すればこその別れもあることを教えてくれる映画です。

軽快な音楽とダンスが人気のミュージカル映画で、独特の世界観が素晴らしい作品。お互いのために別れを選択し、それぞれの道を進むことを決めた2人の姿に、“一緒にいることが全てではない”という気づきをもらえることでしょう。

【あらすじ】

女優志望のミアはなかなかオーディションに受からず、失意の日々を送っていた。そんなある日、彼女はジャズピアニストのセブと出会う。反発し合っていたミアとセブは徐々に惹かれ合い、やがて恋に落ちる。互いの夢を応援し合う2人だったが、セブのバンドが成功したことをきっかけにすれ違い始め……。

(3)『エリザベスタウン』

新たな恋の予感で前向きになりたい時には、『エリザベスタウン』がおすすめです。

家族の大切さを描いたこちらの作品は、失意のどん底にいてすら、新たな希望があることを教えてくれる作品です。新たな恋の予感や家族の愛に、心がほっとするでしょう。

【あらすじ】

シューズデザイナーのドリューは、新製品の一大プロジェクトを失敗させたことが原因で会社をクビになる。さらに恋人からも振られ、失意のどん底に。

自殺を考えていたところに父親の訃報が届き、エリザベスタウンへ。道中でのクレアとの運命的な出会いや、エリザベスタウンに住む人々との触れ合いを通じて、温かい気持ちを取り戻していき……。

(4)『ローマの休日』

ドロドロした大人の恋愛に疲れてしまった人には、たった1日限りのプラトニックラブをみずみずしく描いた『ローマの休日』がおすすめです。

ローマの休日は、1953年公開と非常に古い作品ですが、今なお色褪せない不朽の名作。身分違いの恋を描いているものの、そこに悲壮感はありません。

彼らの爽やかな恋愛模様を通じて初心に返ることで、きっと恋の喜びと切なさを思い出すことでしょう。

【あらすじ】

とある小国の王女アンは、公務でローマに滞在中、ハードスケジュールに嫌気が差して脱走する。夜の街で偶然アンと知り合った新聞記者のジョーは、彼女の身分を知らないまま保護。ローマの街を巡るうちに、やがて2人の間には淡い恋心が芽生え始める。

(5)『ホリデイ』

前向きな気分になれるラブコメで笑顔を取り戻したい人には、『ホリデイ』がおすすめです。

失恋を乗り越える2人の女性の姿を軽快に描いた作品。観るだけで気分が明るくなり、新たな恋を予感させてくれます。この失恋がマイナスのものではなく、「運命の恋へと続く転機かも」と思えてくることでしょう。

【あらすじ】

クリスマス直前に失恋したばかりのアマンダとアイリスは、心機一転、お互いの家や車を交換して過ごす「ホーム・エクスチェンジ」を試みることに。新たな環境に身を置く中で、それぞれ新たな恋に出会い、自分らしさを取り戻していく。

(6)『そんな彼なら捨てちゃえば?』

さまざまな視点から恋愛を見つめ直してみたい人には、『そんな彼なら捨てちゃえば?』がおすすめです。

こちらの作品は、さまざまなカップルの恋模様を描いた恋愛群像劇。改めて恋愛について深く考えてみるいい機会になるでしょう。コメディタッチの作品なので、暗い映画は観たくないという時でも安心です。

【あらすじ】

好きな人から連絡がもらえないジジ。7年間同棲した相手が一向に結婚しようとしないことに悩むベス。夫の浮気が発覚したジャニーン。悩める男女が織りなす恋愛模様とは?

(7)『プリデスティネーション』

一風変わった愛の形を描く『プリデスティネーション』は、不思議な体験ができるSFサスペンス作品で、SFやタイムリープ物が好きな人にはおすすめです。

こちらの作品は、恋愛要素は薄めで、人の宿命について考えさせられる作品になっています。世の中には、自分の意思だけではどうにもならないことがあるものです。この映画は、自分を責めてばかりいても始まらないと気づかせてくれることでしょう。

【あらすじ】

青年ジョンは、不遇の人生を余儀なくされた身の上話を、ふらりと訪れたバーの店主に語る。そして、ジョンに復讐のチャンスを与えるべく、バーテンダーは自身の身分を明かす。彼は、凶悪な爆弾魔を追うためにタイムトラベルを繰り返す、政府のエージェントだった。2人はジョンの復讐と、爆弾魔検挙のために手を組み、過去へと飛ぶが……。

(8)『ベイブ』

一時色恋を忘れ、優しい世界に包まれたいという人には、『ベイブ』がおすすめです。

牧羊「豚」を目指す子豚・ベイブの健気な姿と、彼に信頼を寄せる牧場主との絆に胸を打たれる作品で、恋愛要素は一切ありません。失恋を機に自信を失くしてしまった人への応援歌ともなる作品で、爽やかな後味が魅力です。

田舎の牧場で、動物目線と人間目線を織り交ぜながら物語が進んでいく本作品は、都会に疲れた人や動物好きの人にもおすすめです。

【あらすじ】

お祭りの賞品として牧場主アーサーにもらわれてきた子豚のベイブは、ふとしたきっかけで牧羊「豚」としての才能が開花。アーサーは、ベイブを牧羊犬コンテストに出場させようとする。果たして彼らは、世間の偏見をはねのけ、無事コンテストに参加できるのだろうか。

▶次のページでは、失恋を癒やすおすすめ邦画を紹介します。

次ページ:失恋を癒やすおすすめ映画【邦画編】

SHARE