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かわいすぎっ!!! 「スヌーピーミュージアム」新企画展、堪能レポ

#トレンドニュース

小浜みゆ

7月16日から2023年1月9日まで、東京・南町田の「スヌーピーミュージアム」で「ちいさなベストフレンド ウッドストック」が開催中。ちいさくて、とってもキュートな黄色い小鳥「ウッドストック」をテーマとした、スヌーピーミュージアム初となる新企画展です。鑑賞したあとは、スヌーピーとウッドストックの友情にほっこりして、癒やされるこの企画。どれも欲しくなってしまう新商品もチェックです!

ウッドストック誕生の瞬間を原画で見られる! 新企画展

スヌーピーミュージアムはアメリカ・カリフォルニア州サンタローザにある「シュルツ美術館」の世界初の分館として2016年に六本木で開館。そして2019年12月に場所を移して東京・南町田グランベリーパーク内にオープンしました。スヌーピーやコミック「ピーナッツ」の魅力を写真、映像、複製原画などを通して楽しめます。

企画展は半年ごとにテーマを変えて実施され、今回はスヌーピーの親友・ウッドストックが主役です。ちなみに今年は「ピーナッツ」の作者であるチャールズ M.シュルツさんの生誕100周年を迎える記念すべき年! 7月15日にはシュルツ美術館館長ジーナ・ハンツィンガーさんと巡回展担当レジストラーのアシュリーさんが来日し、企画展の見どころを教えてくれました。

ちなみにレジストラーとは作品を管理するお仕事で、アシュリーさんは新企画展で展示されている原画が入った木箱と同じ飛行機に同乗。今回は約40点の原画・複製原画を中心に展示され、温度、湿度、照度など作品にとって最適な環境が整えられています。

アシュリーさんが教えてくれた見どころは3つ! まず1つ目は、ウッドストック誕生のストーリーです。実はウッドストックというキャラクターが生まれるまでに、シュルツさんはとても長い年月をかけました。シュルツさんが最初にウッドストックの前身となる「鳥」を描き始めたのは1950年代のこと。最初はまさに動物の「鳥」、といった印象で特別なキャラクターではありませんでしたが、約15年間描き続けて、徐々に私たちが知る「ウッドストック」に近づいていきました。そして1970年6月22日にスヌーピーが「ウッドストック」と命名! 企画展ではその原画・複製原画を、じっくりと見ることができます。

2つ目のみどころはウッドストックの「話し方」。原画を見ているとウッドストックはハートや点々で話をしています。面白いポイントはウッドストックの話し方を理解できるのがスヌーピーだけということ! なぜ、ウッドストックはユニークな話し方なのかーーその謎は、未だに解明されていないそうです。

3つ目のみどころはウッドストックとスヌーピーの友情。スヌーピーの飼い主であるチャーリー・ブラウンはスヌーピーをベストフレンドと思っていますが、スヌーピーはウッドストックのことをベストフレンドと思っています。どんな喧嘩をしても、最終的にはハグをして仲直り。そんな二人の仲の良さを感じられる原画は、見ているだけでほっこりします。

原画とともに注目したいのが約10点のヴィンテージグッズ。スケートボードを楽しむウッドストックやクリスマスオーナメントを飾るウッドストックなど、ちいさなボックスに展示されています。

全部欲しくなっちゃう。ウッドストックやスヌーピーの新商品

展示を楽しんだあとは、ミュージアムショップ「BROWN’S STORE」でグッズをチェック! 世界中でここにしかない、日本のスヌーピーミュージアム限定の商品も購入できます。さらに、新企画展に合わせてウッドストックをイメージしたディスプレイも展示。ちなみにショップはスヌーピーミュージアム入場者のみが入れます。

新企画展とともに、新しいグッズもたっぷり登場! 片面にスヌーピー、もう片面にウッドストックの刺繍があしらわれた「ベーシックカラートート(ライトグレー、ダークブルー、ブラウン)各4,290円」やウッドストックがデザインされた「メモ(385円)」など、日常使いしたくなるグッズも豊富です。

「クリップカードスタンド(SN、WS)各990円」は今回のメインアートとして使用されている王冠をかぶったウッドストックと、本を読むスヌーピーの2種類。新作の「カラーポストカード(花とWS) 220円」を挟んで飾るのもおすすめの使い方です。

スヌーピーとウッドストックの二人がデザインされたグッズをお探しの人にぴったりのアイテムが「マグカップ(チョコレート色)1,870円」。ちなみに秋にはウッドストックがまるでカップにとまっているような「陶器スプーン(スマイル)1,180円」も販売予定です。

ウッドストックの黄色とリンクするお菓子が「レモンケーキ(1,296円)」は、広島県瀬戸田町の防腐剤やワックスを使っていないレモンを使用したケーキで、コック姿のウッドストックのイラストもとってもキュートです!

© Peanuts Worldwide LLC

スヌーピーミュージアムのお隣、「PEANUTS Cafe SNOOPY MUSEUM TOKYO」では新企画展「ちいさなベストフレンド ウッドストック」と連動して、展示コミックに登場するウッドストックをイメージしたメニューも登場。「ウッドストックのグランドマスターケーキ(1,210円)」はウッドストックと200羽の仲間たちを表現した、クレープ×スイートポテトのスイーツです。

シュルツ美術館所蔵の貴重な原画を通して、スヌーピーの親友であるウッドストックのかわいさを堪能できる企画展「ちいさなベストフレンド ウッドストック」。大切な友人に会いたくなるような、心温まる展示となっています。かわいいウッドストックに癒やされに、遊びに行ってみてくださいね。

展示概要

スヌーピーミュージアム「ちいさなベストフレンド ウッドストック」

住所:東京都町田市鶴間3-1-4
会期:2022年7月16日(土)〜2023年1月9日(月)※2022年8月16日、2023年1月1日は休館日
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
料金:(前売券)一般・大学生 1,800円、中学・高校生 800円、4歳〜小学生 400円
(当日券)一般・大学生 2,000円、中学・高校生 1,000円、4歳〜小学生 600円(すべて税込)

HP:https://snoopymuseum.tokyo/

© Peanuts Worldwide LLC

※写真掲載のグッズは品切れの場合もあります。

(撮影・取材・文:小浜みゆ)

※この記事は2022年07月21日に公開されたものです

小浜みゆ

神奈川県在住の旅ライター。旅が大好きなのでフットワークは軽く、国内・海外の素敵な場所を求めてどこへでも。得意ジャンルはホテル・リゾート・美容。写真にこだわります。

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