目の保養の意味と使い方。言い換え表現も紹介(例文つき)
「目の保養」の言い換え表現は? 類語を紹介
「目の保養」にはいくつかの類語があります。
(1)「目の正月」
正月といえば、おめでたい年間行事の1つ。うつくしいものや貴重なものを見て正月のような喜ばしい気分になった時、「目の正月」「目正月」と表現できます。
例文
・「こんなに素晴らしい作品はめったに見られないよ。目の正月だね」
・「彼女のうつくしいドレス姿は、まさに目正月だった」
(2)「眼福(がんぷく)」
「眼福」は、文字通り「眼(め)」に「福」がやってきた喜びを表現する言葉です。うつくしいものや珍しいものを見た時に使えます。
例文
・「あんなイケメンを間近で見られて眼福だ」
・「貴重な作品を見て、眼福にあずかった気分だよ」
目の保養とはうつくしいものを見て楽しむこと
本文中で紹介したように、「目の保養」とは「きれいなものやうつくしいものをみて楽しむこと」をいいます。その対象は芸術作品や人、景色などさまざま。
「保養」は心をなぐさめ楽しむことを意味する言葉ですが、確かにうつくしいものを見ると、それが何であれ癒やされるものですよね。
きれいなものや価値のあるものを見て幸せな気分になったら、「目の保養」「目の正月」「眼福」といったフレーズで喜びを表現してみてください。
(あん茉莉安)
※画像はイメージです
※この記事は2022年06月30日に公開されたものです