アップサイクルとは? 事例やアイディアも紹介
自分でできるアップサイクルのアイディア
続いて、自分でもできる簡単なアップサイクルのアイディアを紹介します。
(1)アボカドの皮を草木染めに使う
アボカドの皮は、草木染めに使えます。仕上がりはかわいらしいピンク色。Tシャツやハンカチなどを染めて、オリジナルアイテムを作ってみましょう。
大まかな手順は以下の通りです。
1.アボカドの皮を煮て染液を作り、染めたい物を漬ける
2.みょうばん液に漬ける
3.再び染液に漬ける
4.洗ってから乾かす
(2)使い捨てカップや缶をプランターにする
使い捨ての紙コップや空き缶は、底に小さな穴を開ければプランターとして利用できます。
ハサミやカッターがあれば簡単に加工できるので、飲み終わったら捨てずに加工してみましょう。
絵具などでペイントすれば、廃材とは思えないおしゃれな仕上がりにすることも可能です。
(3)Tシャツをハンカチやポーチにする
古いTシャツの素材感や柄を生かして、自分だけのファッションアイテムを作るのもおすすめ。
好きなプリントなどが入った部分を、ハンカチやポーチに作り変えてみましょう。そうすれば、着られなくなったお気に入りのTシャツをまだまだ楽しめますよ。
(4)デニムをエコバッグにする
着なくなったジーンズやデニムジャケットは、エコバッグに作り変えると便利です。
デニム生地は丈夫なので、重い物を入れても安心。刺しゅうを入れたり他の生地と組み合わせたりすれば、自分らしさを出せます。
(5)まな板をインテリアにする
不要になったまな板に色を塗ったり絵を描いたりすれば、自分だけのオリジナルインテリアになります。
思い出の写真を貼って、フォトフレームのように使うのもおすすめです。
アップサイクルを生活に取り入れてみよう
アップサイクルは、資源保護のために注目されている取り組みの1つ。最近はアップサイクルアイテムを製造・販売する企業も増えています。
あなたも購入する物をアップサイクル製品に置き換えたり、不用品を自分でアップサイクルしたりして、できることから環境保護に貢献してみてはどうでしょうか?
(佐矢りん)
※画像はイメージです
※この記事は2022年06月23日に公開されたものです