風水的に良いトイレの色とは? 方角別に良い色とインテリアのコツ
風水的に良いトイレを作るポイント
最後に番外編として、色味以外にもトイレにあると良いアイテムや運気を上げる方法をご紹介していきます。
(1)トイレマットを敷く
トイレは常に清潔であることが風水的にも不可欠です。悪い気の元となる「水毒」は雑菌から生じ、そうした雑菌や悪い気はどんどん下へたまっていきます。
トイレマットは、下の方にたまった悪い気を受け止めてくれる役割があります。そのため、トイレマットを敷いておくことは、風水的に良いトイレにするためにも有効だと言えるでしょう。
(2)スリッパを置いておく
トイレのスリッパはできるだけ置きましょう。
前述のとおりトイレは下から悪い気がたまっていく場所。他の部屋と区別するための境界線という意味でも置くのが良いでしょう。
たとえスリッパを使わなくても、置いているだけで空間を分ける役割があると考えられますよ。
(3)便器のふたは閉じておく
便器のフタを開けたままにしておくのはNGです。トイレにこもった「陰」の気が家中に広がってしまう原因になってしまいますよ。
トイレを使用した後は、必ず便座のフタを閉める習慣をつけましょう。
(4)床は常に清潔にしておく
前述のとおり、悪い気は下の方へどんどんたまっていきます。そのため、トイレ掃除をする時は床からきれいに拭き掃除をしていきましょう。
朝でも夜でも良いので、1日1回、使用後に床を拭く習慣を身につけるのがおすすめです。
(5)生花や観葉植物を置いておく
トイレには、生気のある花や観葉植物を置くのも良いでしょう。たとえ一輪でも花があるだけで、仲にこもりがちな悪い気を浄化してくれる効果が期待できます。
観葉植物なら日陰でも育つ丈夫なものを選び、葉にホコリがたまらないようにこまめにケアすることが大切です。
トイレで避けた方がいいインテリア
一方で、避けるべきトイレのインテリアには以下のようなものがあります。
(1)人物が描かれている絵を飾る
無機質な空間になりがちなトイレを彩ろうと、絵画を飾る人もいるのではないでしょうか。
しかしこの時、人物が描かれた絵は避けた方がいいといわれています。「人に見られている」というプレッシャーを感じ、無意識のうちにストレスをため込みやすいのです。
(2)ブラックやグレーの壁紙
トイレにブラックやグレーの壁紙を選ぶと、シックで落ち着いた空間になりますよね。しかし、風水的にはNGといわれています。
というのも、トイレは元々陰の気が強い場所。そこに暗い色の壁紙を持ってくることで、さらに陰の気を強めてしまうのです。トイレには、明るく温かみのある色合いの壁紙を選ぶのがおすすめですよ。
(3)照明が暗い
壁紙の色と同様に、照明も薄暗いと陰の気が増してしまいます。
トイレに悪い気がたまるのを避けるためにも、明るめの照明を選んだり、窓から光が入るように工夫したりするのがおすすめです。
トイレのインテリア風水で運気を上げよう
トイレは風水において要といわれている場所です。
運気を上げたい時には無視できない場所なので、「最近ついてないな」「元気が出ないな」と感じる人は、トイレにインテリア風水を取り入れてみると良いでしょう。
トイレマットやスリッパ、タオルなどのファブリックの色味には取り入れやすいかもしれませんね。
小さなことからで良いので、ぜひ試してみてください!
(ヤササキミカ)
※画像はイメージです
※この記事は2022年06月22日に公開されたものです