男子校あるある19個! 日常編・恋愛編に分けて紹介
男子校には、女子校や共学校にはない独特の文化がある場合も。そんな男子校出身者なら共感できる、男子校あるあるを紹介していきます。
女子校や共学校に通っていた人にとって、男子校は未知の世界かもしれませんね。
そんな男子校では、どのようなことが起こっているのでしょうか?
今回は、中高生の男子校あるあるを日常編と恋愛編に分けて紹介します。
男子校あるある【日常編】
まずは、男子校の日常に見られる「あるある」を紹介します。
(1)少年マンガをみんなで回し読みする
男子校あるあるとして、少年マンガをクラスのみんなで回し読みするということが挙げられるでしょう。
特に、中高生男子から人気がある作品は、クラスの中でも読みたい人が多いもの。誰かがマンガを持ってきたら、順番に回し読みが始まります。
時には、待っているクラスメイトから「早く回せ!」「いつまで読んでんだよ~!」などと催促されることもあるようです。
また、誰かのロッカーが共用のマンガ置き場として使われている場合も見受けられます。
(2)みんなそろって早弁する
中高生は食べ盛り。朝ごはんを食べていても、昼休み前にはもう腹ペコ……という人は多いでしょう。
そのため、男子校ではみんなそろって早弁(昼休み前にお弁当を食べること)する光景も珍しくありません。
(3)食堂で人気メニューの争奪戦が起こる
食堂があったり、購買で食べ物を販売していたりする学校もありますよね。
その中でも、食欲旺盛な男子生徒に人気なのがボリュームのあるメニューや総菜パン。それらをみんなが狙っているので、お昼休みには争奪戦が起こるのも男子校あるあるです。
授業が終わり次第ダッシュで買いに行き、最後の1個はジャンケンの真剣勝負で誰が買うか決める……という光景も珍しくないでしょう。
(4)お弁当を残した人の元にクラスメイトが押し寄せる
よく食べるイメージのある男子生徒ですが、中には食が細かったり好き嫌いが多かったりしてお弁当を残す人もいます。
そんな男子の周りにはクラスメイトが押し寄せ、「それ、食べないならちょうだい!」ともらっていく場合が多いです。いつもお弁当を残すクラスメイトの元に、毎日通う人も。
食堂や購買と同じく、お弁当をもらいたい人が複数いる場合は、本気のジャンケンバトルが始まるでしょう。
(5)体育の試合には本気で臨む
体育の授業中、本気になって試合へ臨むのも男子校あるあるといえます。
共学校の場合、男女合同で行う競技では力の差を考えて女子に手加減する男子も多いもの。しかし、全員男子ならその必要はありません。
「勝ちたい!」「全力で試合を楽しみたい!」という一心で、まるで公式試合かのような張り切りを見せる生徒もいるでしょう。
(6)とにかく笑いを取ろうとする
「面白さ」はクラスで注目を集めるのに役立つ要素の1つ。とはいえ、同じ教室に女子がいると、意識してしまってネタに走れない男子もいます。
しかし、男子校の場合は女子の目がないので恥ずかしさを感じにくく、その分徹底して笑いを取りにいこうとする人も多いようです。
テレビではやっている一発芸をまねしたり、時には体を張ったネタを披露したりする男子もいるでしょう。
(7)暑い時はほぼ上裸になる
暑い日は「服なんて着てられない!」と思う人もいるでしょう。それは男子学生も同じ。
女子生徒の目がある環境では恥ずかしくてできなくても、男子校の教室では暑い時に思いっきりシャツをまくり上げて、ほぼ上裸になる人がいます。
特に、体育で体を動かした後によく見られる光景といえるでしょう。
(8)女性の先生がマドンナ的存在になる
男子生徒にとって、女性の先生は男子校に存在する数少ない異性です。
そのため、女性の先生がみんなのマドンナ的存在になることもあります。多くの生徒から、「先生、きれいだなぁ……」と憧れのまなざしを向けられるのです。
生徒の中には、憧れの先生が近くに来た時や優しくしてくれた時にドキドキして、淡い恋心を抱く人もいるでしょう。
(9)なんだかんだで「男子校で良かった」と思う
卒業する時や卒業してしばらくたった時に「やっぱり男子校で良かった」と思うのも、男子校あるあるといえます。
在学中は「男子ばかりで出会いがない」「クラスメイトの女子にドキドキしてみたい」と思っていても、男同士で楽しく過ごした日々を振り返ると充足感を覚えるのでしょう。